パスワードをモチベーション維持のツールとして活用するという発想3分LifeHacking

1日何回同じパスワードを入力していますか? パスワードを自分へのメッセージとして活用してみましょう。

» 2009年05月08日 11時56分 公開
[The How-To Geek(訳:まいるす・ゑびす),ライフハッカー[日本版]]
ライフハッカー[日本版]
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 ふと立ち止まって考えてみると、一体1日に何回同じパスワードを入力しているのでしょうか?

 こんなに何度も入力するのであれば、それを自分へのメッセージとして活用してみるのもアリなのでは、と提案しているのが読者のベンさん。

 彼の場合は自分のゴールをパスワードとして使用しているので、パスワードを入力することがそのゴールを忘れないためのリマインダーとなっているそうです。

 例えば、今月中に2キロやせたい、というゴールであれば

「gymonceaweek(週に1回はジム)」

「gorunning(走りに行こう)」

「nomorechocolate(チョコレートはダメよ)」

 などというパスワードを設定しておけばモチベーション維持に効果がある、というロジック。

 ふむふむ。確かに自分で意識的に入力するわけですから意味のある言葉をパスワードにしても良いのかも。良いパスワードの選び方」の記事(英語)とセットで導入するとより良いかも知れませんね。ダイエットがゴールだからと言ってパスワードを単純に「diet」とするのはオススメできませんよ。

ベンさんによると:

 パスワードというのは1日に何度も繰り返し入力します。多くの人の場合は意味のない文字や数字の羅列だと思うのですが、ゴールをリマインドしてくれるパスワードを設定しておけば、焦点がずれることなく、そして初心を忘れることなくモチベーションを維持することが可能ではないかと思うのです。

 例えばダイエットが目標であれば、Gmailのパスワードを「GM!diet1」にしてメールチェックする度にダイエットのことを思うでしょうし、お金をセーブしようと頑張っているのであればFacebookのパスワードを「fb$SAVE」などにしておけば、ささいなことですが、何も意味のない文字列を入力するよりも効果的ではないかと考えるのです。

 「意味はないより意味があるほうが優れている」と多分ゲーテは言っていないですし、必ずしもそうではないかも知れませんが、意識改善に、モチベーション維持に試してみても良さそうな手法ですよね。

 より安全なパスワード設定のコツ絶対に使ってはいけないパスワードとはなんかも参考にして見て下さいね。ありがとう、ベンさん!

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