MS、「Windows 7にアップグレードできるか」判定ツールをβ公開

PCのプロセッサ、メモリなどをチェックして、Windows 7を実行できるか診断する「Windows 7 Upgrade Advisor」のβ版がリリースされた。

» 2009年05月08日 10時20分 公開
[ITmedia]

 米Microsoftは5月7日、ユーザーが手持ちのPCをWindows 7にアップグレードできるかどうか診断できるツール「Windows 7 Upgrade Advisor」のβ版をリリースした。

 同ツールはPCのプロセッサ、メモリ、ストレージ、グラフィックス性能をチェックし、インストールされているソフトの互換性問題を調べ、Windows 7を実行できるかどうかを判定する。可能であれば問題の解決方法も提示する。

診断結果

 Upgrade Advisorは、以下のWindows 7のシステム要件に基づいてハードをチェックする。

  • 1GHz以上の32ビットまたは64ビットプロセッサ
  • 1GバイトのRAM(32ビット)/2GバイトのRAM(64ビット)
  • 16Gバイトの空きディスク容量(32ビット)/20Gバイト(64ビット)
  • WDDM(Windows Display Driver Model)1.0以上のドライバに対応したDirectX9グラフィックスプロセッサ

 Upgrade Advisorβ版は無料でダウンロードでき、現時点では英語版のみ。

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