こっちの方が“消費”する? 麻生首相ほほ笑む「定額給付金メモ」仕事耕具

麻生内閣による経済政策の目玉として、国民の注目を集めている定額給付金。一部地域ではすでに給付が始まった。これに合わせて永井園が発売するのが「未曾有の定額給付金お札メモ」だ。

» 2009年03月12日 19時09分 公開
[杉本吏,ITmedia]

 麻生内閣による経済政策の目玉として、国民の注目を集めている定額給付金。女子中高生に使い道を聞いたところ「預貯金」の回答が最も多かったり、麻生首相を支持する「自他共に認めるオタク」からも反対されていたりと、その経済効果についてはさまざまな意見があるようだが、一部地域ではすでに給付が始まった。

 そんな中、永井園が3月13日に発売するメモ帳が「未曾有の定額給付金お札メモ」。18歳以下と65歳以上に給付される2万円と、そのほかの国民に給付される1万2000円にちなんで、2種類のデザインを用意する。2万円デザインでは麻生首相のほほ笑んだ表情が、1万2000円デザインでは不機嫌な表情が描かれ、裏面には国会と日本の国旗が並ぶ。

2万円デザイン(左)と1万2000円デザイン(右)の表紙と裏表紙。中のメモページには同じデザインが薄く印刷してある

 サイズは160×75ミリ。ページ枚数は100枚で、1冊でそれぞれ200万円分と120万円分(?)――というわけだが、実際の価格はいずれも400円だ。

 永井園は「細部のデザインにもこだわり、定額給付金の記念として最適。給付金の支給が年度内に間に合わない方へのプレゼントとしてもおすすめ」としている。

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