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3分で読める! 隣のヤツより成果を出す勉強術:

学生は100点を目指せ、社会人は100点を目指すな! (1/2)

学生時代の勉強は目的が明確。最終的に100点満点を取れば誰にも文句は言われません。ですが、社会人にとっては何が100点満点なのでしょうか。抜きん出た存在になるためには、100点を目指していてはダメなのです。
2009年03月02日 12時00分 更新

 以前の記事で、社会人の勉強と学生時代の勉強との違いを説明しました。ビジネスパーソンとして成果を出し、抜きん出た存在になるためには、この学生時代の勉強意識から卒業し、社会人の勉強意識を身につける必要があります。

 そこで今回は、この学習の違いを点数を取るという観点から掘り下げてみましょう。

学生と社会人では、目指す得点に違いあり

 学生時代の勉強は非常に目的が明確でした。それは、

  • 試験でよい点数を取る

 というもの。この目的を果たすために勉強をしていたと言っても過言ではありません。このよい点数の究極が100点満点という数字であります。そして、この数字の意味するところは、出題者が準備した答えに全て正解することであります。

 ですから、非常に解りやすく、また結果も見えやすいのです。しかし、社会人が全く同じような気持ちで仕事に取り組むと、足下をすくわれます。なぜなら社会人とは、もっと言うならば、頭1つ抜きん出たビジネスパーソンは、100点を目指してはいけないからです。

ビジネスにおける100点とは何か?

 私が考えるに、ビジネスの世界が学生時代と大きく違うのは、

  • 出題者側が100点を取れる解答を用意していないケースがほとんど

 というところにあると思います。ここで言う出題者とは、あなたに仕事を依頼する上司や顧客のような立場の人を指します。彼らは、あなたに対して「これだけしてくれたら100点だよ」と解りやすく指示してくれるケースがどれだけあるでしょう。

 もしあなたが、こういった明確さを期待しているとしたら、それはひょっとしたら、ないものねだりになってしまっているかもしれません。ビジネスパーソンに求められているチカラは、求められる答えに対して答えること以上に、

  • 求められている答えは何かを見つけ出すチカラ

 だと、私は思うのです。そのチカラを身につけない限り、いくら相手の問題に答えるチカラがあっても、100点は取れないのです。では、相手が求める答えが見つけ出せたら、あとは100点を取る努力をすればいいかというと、そうではない、と私は考えます。

 ビジネスでは、100点を目指してはいけないのです。

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[水野浩志,ITmedia]

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