「目がしょぼしょぼ」「首が痛い」を解決する仕事で「VAIO type P」

ピーの助ことVAIO type Pの“調教”もだいぶ板についてきた(?)4日目、トヨシマの体にある異変が現れ……。

» 2009年02月16日 20時30分 公開
[豊島美幸,ITmedia]

 こんにちは。わがVAIO type P、ピーの助の“調教”も板についてきた(?)Biz.IDのトヨシマです。1日目にポインティングデバイスの調整、2日目にインナーケース選び、バッテリー切れ対策、そして3日目に縦書きでの活用と、よき相棒への道も順調……と思いきや、4日目はトヨシマの体にある“異変”が現れ――。

「首が痛い」をやわらげる

 実はトヨシマ、ピーの助を使い続けるうち、いくつかの“症状”にちょっぴり悩まされるようになったのです。1つは首痛です。首が痛くなるのは、ピーの助を使う時うつむいてしまうから。

 ピーの助は「ポケットに入るPC」だけあり、本体を開くとディスプレイの高さは10センチ程度しかありません。高さが20センチ程度の前相棒、ThinkPad X41ではうつむかなくても目線の先に画面があったのですが、ピーの助の場合は、低い画面に目線を合わせるため、どうしてもうつむいてしまう。それでだんだん首の後ろが痛くなり、「この体勢、つらいかも」となるんです。

 トヨシマは目線が上がるよう、ピーの助の体を奥に動かしてみました。すると目線が上がったのですが、今度はディスプレイが遠くなったぶん文字が小さくなって見づらくなったんです。そこで奥に動かさずに画面の位置だけを高くする作戦に出ました。書類の詰まったクリアファイルを台にしてピーの助を乗っけて使ったところ……。

 2センチほど高くなっただけですが、何も敷かないより目線が高くなり、首の痛みもやわらいでくれました。やった♪

「目のしょぼしょぼ」を解決する

 また、ピーの助は、目のしょぼしょぼでも悩ませてくれます。1日目に全体の文字サイズを大きくしたとはいえ、やはり小さい。気づくと前かがみになり、ディスプレイ画面に目を近づけていました。そして見やすいよう明るめに設定した画面をじっと見つめてしまうのです。


 じっと見つめるだけでも目がしょぼしょぼしてくるのに、「少しまぶしい」と感じる画面に目を近づけるものだから、よけい目が疲れてしまい、コレはかなり困りものです。

 そこで、普段使っているWordで太字にしてみました。これだけで結構見やすくなっちゃいますが、もっと見やすくしたい場合は、文字の表示サイズを大きくしてみたら結構いい感じ♪ アプリケーションごとの設定が必要ですが、それでもオススメです。

 こうすると液晶ディスプレイの明るさも、トヨシマ的にはちょうどいい中間程度の「輝度」で済むようになり、前かがみにもならなくなりました。それに伴い、目もあまりしょぼしょぼしなくなったのです。おまけにバッテリー対策にあるように、画面の明るさを抑えると、バッテリーの持ちもよくなるから一石二鳥!

太字にすると「輝度」を最大にしなくても見られます! 輝度のレベルは中程度でもいいかも

 というわけで、ちょっとした体の“異変”ともおさらば。ピーの助との時間を快適に過ごせるようになったのでした。ではまた〜。【つづく】

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ