居眠りで本を床に落としてしまわないために、こんなブックカバーはどうだろうか。
電車の中や図書館で本を読んでいると、つい眠気に負けてウトウトしてしまい、本を床に落としてしまうことがある。落ちた時の「バサッ」という音で目が覚め、あわてて本を拾い上げてみると、ページに折り目がついていたり、汚れたりしている始末。本に対して申し訳ない気持ちでいっぱいになる瞬間だ。
それなら本が床に落ちないよう、ケータイよろしくストラップをつけてしまおう、というわけでオススメのブックカバーが、今回紹介する「BOOKBOX ショルダー&ポーチ」だ。この製品はストラップがついたハードタイプのブックカバーで、肩から掛けたり、あるいはストラップ部を手首などに巻き付けておくことで、本が不意に落下するのを防いでくれる。
ストラップ以外の仕様は、以前紹介した「ブックボックス」と同一。ハードタイプのブックカバーは、本をたわむように持つことができないため、使い始めてすぐは多少の違和感もあるが、不安定な姿勢でもページをしっかり押さえて、簡単にめくれる。慣れてくると非常に快適に使えるのだ。
ストラップの長さは約1メートル、二つ折りにすると約50センチ程度と、それほど長さがあるわけではない。そのため、首から掛けた状態では体からそれほど離れない距離でページをめくることになるのだが、ストラップがピンと張った状態だと文庫本を支える腕の力がいらないため、文庫本を顔の高さまで持ち上げて読む場合に比べると、腕が疲れにくいのもメリットの1つだ。
本革製ということでやや高価(約4000円)なのが玉にキズだが、居眠り対策はもちろんのこと、カバンを持たずにちょっと外出する際にも気軽に使えるスグレモノ。本を大事にしたい人はぜひ使ってみてほしい。
製品名 | 実売価格 | 発売元 |
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BOOKBOX ショルダー&ポーチ | 3990円 | コナリスエンタープライズ |
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