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シゴトハッカーズ:

“Not To Do”を用意するのだ (3/5)

2009年01月15日 12時41分 更新
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思いつきをキャプチャーする仕組みを持つ。仕事のスピードを維持するポイントは集中力です。とはいえ、集中力そのものはなかなか鍛えられるものではありません。そこで、集中が途切れる原因を予防します。せっかく調子よく仕事を進めているのに、「そういえば、あの件はどうなったかな?」とふと思いついてしまうことが落とし穴です。それまでの仕事の手を止めて資料をあさり始めたり、誰かにメールを書き始めたり、Webを見始めたりすると、本来の目的とは関係のないものが目に入ってくることにより、「ついでだから」ということで、どんどん深みにはまってしまいます。

 これを防ぐためにも「来週の会議って誰が来るんだっけ?」と思ったら、「確か、会議を招集するメールに書いてあったはず」ということでメールソフトで確認するのではなく、Stickiesなり付せんなりに「来週の会議って誰がくるんだっけ?」と書きつけて、再び元の作業に戻るようにします。ほかにも別の仕事で使えそうなアイデアを思いついたのであれば、同じようにサッとメモするにとどめて、今進めている仕事に舞い戻るようにします。このようにして、書きためたメモを見るための時間を、仕事の合間に設けておくことで、「こうしてメモした内容は後で必ず詳細にチェックすることになる」という安心感が得られますから、いっそう目の前の仕事に集中できるようになります。

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心配事があったら処理してもいけないし、頭の中に置いておくのもよろしくないと。


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最後までやり抜かないクセをつける。仕事を最後までやり抜くということが習慣化していると、不思議なことに、最後までやり抜けないのなら最初から手をつけないということになりがちです。オール・オア・ナッシングを戒めるライフハックはよく聞くのですが、「途中まででやめる」という選択は、そういう感覚を覚えておかないとなかなか実行できません。

 頻繁に「途中まででやめる」というやり方をしておくと、その感覚が身についてくるので、やっかいな仕事を前にしても、「とりあえず途中まで進めておこう」とすんなり思えるようになってきます。この習慣は、早めに仕事に途中まで取り組んでおくという習慣と、やっかいな仕事でも取り組めるようになるという感覚をもたらしてくれます。続けていれば、「この仕事は、終わってなかったけど、ずいぶん進めてあったんだ!」と自分のピンチを救ってくれる成果をもたらします。

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途中でやめない――はよくいわれても、途中でやめる習慣ってのは、新鮮ですね。

[大橋悦夫、佐々木正悟,ITmedia]

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