立ててはみたものの結局できなかった目標――。もしかしたら目標の立て方から変えてみることが重要かもしれません。マインドマップを活用して、自分の目標や“やらなくてはいけないこと”を洗い出してみましょう。
マインドマップといえば、トニー・ブザン氏が提唱した“脳神経がつながるようにメモを取れる”という記述法だ。脳の中を整理するツールとして、アイデア出しなどに使われることが多いが、そのほかにも会議の議事録を取るのに使ったり、仕事の内容をまとめるのに使ったりと、応用法は幅広い。
今回は、オリジナルの利用法に近い、自分の中にある目標をまとめて明確にする――という使い方を順を追って紹介しよう。対談編でご紹介した、マインドマップを使って長期計画や目標を立てる方法を見ていく。
1974年、東京生まれ。ブログ「シゴタノ!仕事を楽しくする研究日誌」主宰。学生時代よりビジネス書を読みあさり、システム手帳の使い方やスケジュール管理の方法、情報整理のノウハウなどの仕事術を実践を通して研究。その後、ソフトウェアエンジニア、テクニカルライター、専門学校講師などを経て、現在は仕事のスピードアップ・効率アップのためのセミナーや研修を手がける。デジタルハリウッド講師。著書に『「手帳ブログ」のススメ』、『スピードハックス 仕事のスピードをいきなり3倍にする技術』『チームハックス 仕事のパフォーマンスを3倍に上げる技術』『そろそろ本気で継続力をモノにする!』、『Life Hacks PRESS vol.2』、『LIVE HACKS! 今を大切にして成果を5倍にする「時間畑の法則」』、近著に『成功ハックス』がある。
心理学ジャーナリスト。専門は認知心理学。1973年北海道生まれ。1997年獨協大学卒業後、ドコモサービスに派遣社員として入社。2001年アヴィラ大学心理学科に留学。同大学卒業後、2004年ネバダ州立大学リノ校・実験心理科博士課程に移籍。2005年に帰国。著書に、『スピードハックス』『チームハックス』のほか『ブレインハックス』、『一瞬で「やる気」がでる脳のつくり方』、『やる気ハックス』などがある。「シゴタノ!−仕事を楽しくする研究日誌」にて「心理ハック」を連載中。ブログ「ライフハックス心理学」主宰。
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