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『アイデアパーソン入門』インタビュー:

アイデアパーソンになるための6つのこと(前編) (1/2)

アイデアとは何? ブレストのコツは?――アイデアパーソンになるにはどうしたらいいのか。『アイデアパーソン入門』の著者・加藤昌治さんに聞いた。前編。
2008年12月27日 14時34分 更新

 2009年1月に発売する『アイデアパーソン入門』。Biz.IDでもその一部を発売前に掲載している。著者の加藤昌治(かとう・まさはる)さんは、大手広告会社に勤務するビジネスパーソン。加藤さんが考える「アイデアパーソン」とは一体どういうものなのだろうか。

アイデア=企画――ではありません

st_sho01.jpg 「アイデア出しが苦手」「アイデアが浮かばない」――そんな人にぴったりな『アイデアパーソン入門』。あの『考具』の著者・加藤昌治さんの新刊です。

 そもそも『アイデアパーソン入門』の構想は数年前から練っていた。「今回はその、イケる! と思ってから形になるまで2年ほどかかってしまった」と加藤さん。

 予想以上に時間がかかったのは、「アイデアを企画に落とすところを煮詰めなかった」からだ。作業をすればするほど矛盾点が出てきてしまい、最初に構想したアイデアを変更せざる得なかったという。その後、別のアイデアにたどり着いて、「それが(書籍の)芯になっている」。

 確かに、アイデアを思い付くのはアイデアパーソンの素養だ。加藤さんも「時間的な余裕があれば、何度でも思い付いたアイデアでトライ&エラーしたらいい」と限定的ながら認める。だが、ビジネスパーソンにとって、アイデア出しの時間は限られるし、製品化やサービス化を前提としてアイデア出しすることが多いため、アイデアがお金につながるわけだ。

 そんな時に思い付きのアイデアだと失敗する可能性が高い。「アイデアだけをいくつも考える段階から、それらの中から選び、実現性のある計画として整える、煮詰める、裏を取る――という作業をしてからでないと、本格的に他者を巻き込んで動き出してはいけないような気がします」

 「アイデア=企画ではありません。(企画にするには)核になるアイデアの前後上下左右にいろいろと付帯情報が必要になるはず。そこまでのアウトラインが見えて初めて企画です。その設計図みたいなものが描けないまま作業を進めると倒れるということだと思います」

 つまり、思い付きのアイデアをそのまま製品やサービスのプランにするのではなく、実現性のある企画にブラッシュアップさせねばならないのだ。

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[鷹木創,ITmedia]

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