「闇雲に勉強」を避ける――効率的に勉強するための学習選択法3分で読める! 隣のヤツより成果を出す勉強術(1/4 ページ)

向学心の強いビジネスパーソンたちが勉強に取り組んでも、成果が出せる人とそうでない人がいます。勉強していて成果が出ないという人をよく観察してみると、「ただ闇雲に勉強している」というケースが多いのです――。

» 2008年12月15日 18時00分 公開
[水野浩志,ITmedia]

 ビジネスの成果につながる勉強術を紹介するこの連載。今回は、同じように取り組んでいても成果が出たり出なかったりする現象を考えて見ます。

 例えば向学心の強いビジネスパーソンたちが勉強に取り組んでも、成果を出せる人とそうでない人がいます。講師という仕事柄、私自身もいろいろなセミナーに顔を出す機会が多いのですが、参加者たちとお話していると、

 この人が、このことを勉強しても結果は出ないだろうなあ

 と思えることがあるのです。もちろん、その人は頭が悪いわけではありません。十分すぎるほどの理解力を持っています。にもかかわらず、成果を出せる人とそうでない人との違いが出るのは、一体なぜなのでしょうか。

  1. 成果を出すための「3つの必要」
  2. 自らのボトルネックを特定せよ
  3. 技術者によくあるボトルネック
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