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オフィスアワード2008:
会議室に必要なのはホワイトボードかカート・コバーンか――オフィスアワード2008 (1/2)
学生と若手社会人が働いてみたいオフィスを決定する「オフィスアワード2008」。大賞を受賞したオフィスの決め手は、“仕事”と“癒やし”のバランスの良さだったようだ。
毎日コミュニケーションズと翔栄クリエイトは12月11日、学生と若手社会人が働いてみたいオフィスを決定する「オフィスアワード2008」の表彰式を開催した。大賞を受賞したのはコスモスイニシア。受賞の決め手は、“仕事”と“癒やし”のバランスが取れたオフィス空間だったようだ。
壁面3面がホワイトボードの会議室や、バリ風のマッサージルームも
オフィスアワード2008のコンセプトは、「働く人が選ぶ、ずっと働きたいオフィス」。3回目となる今回は29社のエントリーがあり、14社が1次審査を通過した。3476人(若手社会人2718人、内定学生758人)のWeb投票の結果、大賞に輝いたのは不動産業のコスモスイニシア。
2005年6月にリクルートグループから独立したコスモスイニシアは、「ストレスなくコミュニケーションが取れる環境作りと、地球にも、従業員にも優しいオフィス作りを目指した」という。「オフィスアワード2007」の準大賞に続いて2度目の受賞になる。
エントランスには水槽をレイアウト。それだけなら特別珍しいというほどでもないが、ドーナツ型の目立つ形状で、コーポレートカラーのブルーを意識させる狙いだ。会議室は壁面3面がホワイトボードになっており、打ち合わせの初めから終わりまでの流れが見えるようにデザインした。残りの1面は赤い壁で、これは「(気分を高揚させると言われる)赤色の効果で、活発な議論が行えるようにするため」(コスモスイニシア)。「(実際に議論が活発になったかという)効果測定などはしにくいと思うが、そういった部屋を設けて、従業員が目的に合わせて会議室を選べるということが重要」(同社)とした。
業務に集中できる環境を整える一方で、リラックスできるスペースも用意した。社内に設置したバリ風マッサージルームは、視覚障害者の従業員5人による自主運営。「上司や同僚に気兼ねなく『マッサージをしてもらいに行ってきます』と言える環境が社内にある」という通り、マッサージルームの稼働率は月間90%を超えるという。このほか、従業員が書籍を寄贈し、希望者が自由に借りられる社内図書コーナーなども整備している。
[杉本吏,ITmedia]
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