継続力の前に、そもそも行動を起こす第一歩がなかなか起こせない人もいるはず。そんな人たちのために、まずは行動を起こすためのテクニックについて説明します。
私が知る限りでは、何か新しい行動を最初から前向きに取り組める人は少ないようです。多くの人は、今までの慣れきった生活習慣や行動パターンを、積極的に変えてみようということはなかなか思わないからです。だからこそ、行動を起こす前には、
べきです。この理由や目的が明確であればあるほど、新しい行動を起こす動機付けが生まれてきます。さらに、この行動を起こす動機付けを高め、また継続させるためには、さらなる工夫が必要になります。それは、
以上の2点を、あらかじめはっきりさせておくことなのです
人間の行動を起こす根源的な動機は「快楽」と「苦痛」。その仕組みを活用して、自分がこの行動を起こすことによってどんな快楽(メリット)を得られるか、または行動しないことによってどんな苦痛(デメリット)をこうむるかを、あらかじめ明確にしておくと、始めやすくなるとともに、途中でやめてしまうということも防げるようになるのです。
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