本体温度が異常です――東芝、音声ガイダンス搭載のプロジェクタ仕事耕具

東芝は、音声ガイダンス機能を搭載したプロジェクタ「TLP-X200」「TLP-WX200」を発売。冷却ファンの状態やエアーフィルタの汚れなどプロジェクタの状況やトラブルを音声で知らせる。

» 2008年11月19日 17時11分 公開
[鷹木創,ITmedia]

 東芝は、音声ガイダンスでトラブルや動作状態を知らせるプロジェクタ「TLP-X200」「TLP-WX200」をそれぞれ11月25日、12月16日に発売する。価格はTLP-X200が39万6900円、TLP-WX200が36万5400円。

TLP-X200
音声ガイダンス
1 ランプ再点灯中です。
2 しばらくお待ちください。
3 電源が入ります。
4 電源が切れました。
5 パスワードを入力してください。
6 パスワードが違います。
7 本体キーがロックされています。
8 表示言語が日本語に設定されました。
9 すべての入力に信号がありません。
10 オートセット中です。
11 その操作はできません。
12 エアフィルターの汚れを確認してください。
13 ランプが寿命です。
14 交換してください。
15 冷却ファンに異常が生じました。
16 取扱説明書をご覧ください。
17 本体温度が異常です。
18 取扱説明書をご覧ください。
19 内部の部品に異常が発生しました。
20 取扱説明書をご覧ください。
21 ランプカバーが開いています。
22 取扱説明書をご覧ください。
23 ランプに異常が発生しました。
24 取扱説明書をご覧ください。
25 この音量でご案内します。
26 まもなく電源が切れます。
27 無線LANのセキュリティを設定することを推奨します。

 TLP-X200は、輝度が3000ルーメンでありながら、28デシベルと騒音を抑えた。一方、TLP-WX200は、WXGA(1280×1024ピクセル)の画面サイズに対応した。いずれもHDMI端子(×1)やミニD-Sub15ピン端子(×2)のほか、Sビデオ入力端子やビデオ入力端子を備えた。また、USB経由で画像(JPG)や動画(MPG形式)を直接投影できる機能も搭載した。

 10BASE-T/100BASE-TXに対応したEthernetポートに加え、IEEE 802.11b/gに対応した無線LAN機能を搭載。両機種ともにWindows Vista標準搭載の「ネットワークプロジェクタ」に対応し、Windows Vista搭載のPCであれば、難しい設定なしで複数のプロジェクタを操作できるという。

 また、冷却ファンの状態やエアーフィルタの汚れなどプロジェクタの状況やトラブルを音声で知らせる「音声ガイダンス機能」も搭載した。このほか、入力信号に応じて自動調整する「オートセット」、映像の台形歪みを自動的に補正する「フルオートキーストン」、使用後すぐに電源を切られる「インスタントシャットダウン」機能を装備している。

 大きさはいずれも295×82×196ミリ(幅×奥行き×高さ)、重さはTLP-X200が2.0キロ、TLP-WX200が1.9キロ。

 東芝ではこのほか、スタンダードな機能を搭載した「TLP-WX100」も12月16日に発売する。価格はオープンプライスだが、実売価格は14万4900円の見込み。こちらはHDMI端子、USB端子、有線LAN/無線LAN機能などが搭載されていない。大きさは272×82×189ミリ、重さは1.8キロ。

形名 輝度 解像度 価格 発売日
TLP-X200 3000ルーメン XGA(1024×768ピクセル) 39万6900円 11月25日
TLP-WX200 2200ルーメン WXGA(1280×800ピクセル) 36万5400円 12月16日
TLP-WX100 オープン価格
(実売14万4900円の見込み)

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