連載
シゴトハッカーズ:
家の本棚の内容をネットから検索する【チュートリアル編】
新しいことを始めるには、「最初に思い描いた『素晴らしいゴール』をイメージするだけではなく、実際に目で見られるようにするといい」。その成果である、メディアマーカーを使った仕組みを紹介しましょう。
対話編で言及した「自分の持っている本がどこにあるかを確実に分かるようにする」という筆者(佐々木)が現在進めている「プロジェクト」について、その途中経過を写真でご紹介します。
以下が完成予想図です。本棚の区画ごとに番号を振ります。
完成予想図。対話編で言及したように、ゴールを思い描くだけでなく目で見られるように“絵”に書き出した実際の本棚の様子です。作業机の背面に位置し、頻繁に使う本は、振り返ってすぐに手を伸ばせば届く場所に“配架”しています。ちなみに最上段に並ぶ色とりどりのクリアフォルダは、各種書類を「超整理法」の考え方(参考記事)に従って並べています。
本棚の各区画と書籍管理サービス「メディアマーカー」のタグとを対応させています。

例えば、以下は「灰3」の区画。ちなみにラベルは張ってはがせるタイプで無印良品より購入。この棚の奥に見える本は「灰3奧」です。
こうして、実際の本棚の内容と電子管理簿である「メディアマーカー」の登録内容とを一致させることによって、外出先でも本棚の“検索”ができるようになります。
今度は本のタイトルから、自分の書棚のどこに本があるかを探り当ててみます。
今度は本のタイトルから、自分の書棚のどこに本があるか、検索をかけてみる
その結果、「赤3」にあることが判明
確かに「赤3」に『仕事は楽しいかね?』があるこの方法の課題は、当然ですが、本棚の内容とメディアマーカーの登録内容とを常に同期させる必要があることです。自分ではきちんと管理できていたとしても、不在の間に誰かに本棚をいじられてしまうと、たちまち破たんしてしまいます。これについては今後の「プロジェクト」の検討課題としてとらえつつ、引き続き進めていきます。また進展があり次第、ご報告します。
筆者:大橋悦夫


1974年、東京生まれ。ブログ「シゴタノ!仕事を楽しくする研究日誌」主宰。学生時代よりビジネス書を読みあさり、システム手帳の使い方やスケジュール管理の方法、情報整理のノウハウなどの仕事術を実践を通して研究。その後、ソフトウェアエンジニア、テクニカルライター、専門学校講師などを経て、現在は仕事のスピードアップ・効率アップのためのセミナーや研修を手がける。デジタルハリウッド講師。著書に『「手帳ブログ」のススメ』、『スピードハックス 仕事のスピードをいきなり3倍にする技術』『チームハックス 仕事のパフォーマンスを3倍に上げる技術』『そろそろ本気で継続力をモノにする!』、『Life Hacks PRESS vol.2』、『LIVE HACKS! 今を大切にして成果を5倍にする「時間畑の法則」』、近著に『成功ハックス』がある。
筆者:佐々木正悟


心理学ジャーナリスト。専門は認知心理学。1973年北海道生まれ。1997年獨協大学卒業後、ドコモサービスに派遣社員として入社。2001年アヴィラ大学心理学科に留学。同大学卒業後、2004年ネバダ州立大学リノ校・実験心理科博士課程に移籍。2005年に帰国。著書に、『スピードハックス』『チームハックス』のほか『ブレインハックス』、『一瞬で「やる気」がでる脳のつくり方』、『やる気ハックス』などがある。「シゴタノ!−仕事を楽しくする研究日誌」にて「心理ハック」を連載中。ブログ「ライフハックス心理学」主宰。
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[大橋悦夫、佐々木正悟,ITmedia]
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