連載
「早起きは三文の得」実行委員が行く:
「察してよ!」の女、気づけない男の交差点 【寄り道女とゴール男の会話術】 (1/3)
男性の皆さん、女性の回りくどい言い回しにイラッと来たことはありませんか? 女性の皆さん、自分が言いたいことを男性が察してくれずガッカリしたことはありませんか? 直感では理解できないことは学習し、習慣づけてしまえばいいんです。
さて男性の方々、女性同士のこんな会話を聞いたことはありますか?
秋穂 2人とも聞いて。私、最近太ったみたい。またダイエット失敗しちゃった。
春香 え、そうお? そんなふうに見えないよ。
夏実 うん、見えない見えない。
秋穂 そんなことない、絶対太った! あ〜あ、こんな何度もダイエット失敗するなんて、私って意志の弱いダメ人間だよね。
春香 そんなことないって。ねえ、夏実。
夏実 うん。秋穂はダメ人間なんかじゃないよ。そもそも太ってないし。
秋穂 ……ホントに?
春香&夏実 ホントホント。
夏実 だから自信持ちなよ〜秋穂。
秋穂 ……分かった。2人とも、ありがとね。
といった会話。もしかしたら「結局、秋穂って子は何が言いたかったんだ?」と、イラッとした人がいるかもしれません。
逆に女性の方々はどうでしょうか? 「秋穂に似た会話の振り、人にしたことあるな」「春香や夏実みたいにフォローに回ったこと、あるな」と、思い当たる節はありませんか。
女性の「私なんてどうせ」のサインは男性に届きにくい
「女性同士の会話では『私なんてどうせ……』という人は、相手にフォローを期待しています。そして言われた相手も『あ、この子は赤じゅうたんを敷いてほしいのね』とすぐに察して、『そんなことない』と否定してあげるんです。ところが女性が男性に『私なんてどうせ……』と振ってもこうはいきません」
前回、女性脳と男性脳の違いに基づき、沈黙の会話術を説いた黒川伊保子(くろかわ・いほこ)さんは、そう指摘する。黒川さんは、脳機能論の立場から人間の感性分析を行う企業、感性リサーチの代表だ。女性脳と男性脳の脳構造/機能の違いによる会話のすれ違いは、ツボを押さえた会話術で埋めることができる――というのが信条だ。黒川さんのいう異性間会話術を引き続き見ていこう。
[豊島美幸,ITmedia]
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