新刊を買い逃さないための4つのオンラインサービス3分LifeHacking

仕事が忙しいと書店に行くことができず、いつのまにか欲しかった本が発売されている――。そんなことを防ぐために「新刊の発売日」を手軽にチェックできるオンラインサービスを紹介しよう。

» 2008年10月09日 16時00分 公開
[小林誠,ITmedia]

 仕事が忙しいと書店に行くことができず、いつのまにか欲しかった本が発売されている――。大手出版社の人気作なら入荷をちょっと待てばいいが、少部数の専門書は発売日に買い逃すと書店を何軒回っても置いていない。Amazon.co.jpは品切れ中……。そんなことを防ぐために「新刊の発売日」を手軽にチェックできるオンラインサービスを紹介しよう。

まずはAmazon.co.jpの新着情報

 まずはAmazon.co.jpの新着情報。新着ニューリリースのページは1時間毎に更新している。書籍だけでなくAmazon.co.jpで扱っているすべての商品がチェックできるので、新発売の製品をすぐさま購入したい人はブックマークしておくといい。カテゴリを絞ってチェックすればより効率的。気になった本なら「なか身!検索」できるのもメリットだ。

(左)新着情報のページ。各ジャンルの人気の新着商品が表示されている。ここからさらに各ジャンルの情報を見られる。(右)こちらはさらにカテゴリを絞った画面。必ずしも当日発売の情報ではなく、最近発売された情報が並ぶ

RSS、メールで確認したいなら「新刊.net」

 次にAmazon.co.jpの新着情報をメールやRSSリーダーでチェックできるサービス「新刊.net」だ。メールアドレスとニックネーム、パスワードを入力すれば無料で利用できる。

 キーワードを登録すると該当の新着情報を表示。設定画面で「メール通知」にチェックを入れると「新着/更新されたアイテム」がある時や、「アイテムの発売直前」になった時にメールを配信する仕組みだ。また、Googleはてなgoo、livedoorなどのRSSリーダーにワンクリックで新刊の予定表を登録する機能も備えている。

(左)新刊.netのトップページ。「はじめての新刊.net」をチェックしておくと効率のよいキーワード登録の仕方が分かったりする。一度見ておくのがオススメだ。(右)設定画面でメール通知にチェック。さらにケータイに転送するようにしておけば、新刊情報をより見逃さずに済むだろう

ユーザー登録不要なら「リリースチェッカー」

 RSSリーダーで利用できるサービスはもう1つある。それが「リリースチェッカー」。こちらもキーワードを登録してRSSフィードを生成する。新刊.netと異なり、ユーザー登録は不要だ。機能を絞っているせいのためか、Amazon.co.jpよりデザインが見やすい気がする。RSSリーダーを使わない人でも発売日や予約の可否をチェックするのに活用するといいだろう。

(左)シンプルなデザインのリリースチェッカーのトップページ。キーワードを入力してすぐに使えるのが便利だ。(右)サクッとRSSを生成。あとは利用しているRSSリーダーに登録しよう。

Yahoo!ブックス利用者は

 Amazon.co.jpではなくYahoo!ブックスで本を買っているという人は同サービスの「本日発売の新刊」を見るといい。このウェブページは書籍のタイトル、著者名、出版社名、価格をサッと確認できる閲覧性の高さが魅力。Amazon.co.jpのようにカテゴリで絞ることもできる。また、「今後の発売予定」のページもあり、こちらも発売日などの情報をまとめて確認するのに便利だ。

(左)「本日発売」の情報だけを表示できる。それでもこの日は書籍だけで282点。「カテゴリで絞り込む」を利用しよう。(右)こちらは「今後の発売予定」のページ。横に情報が並んでいて発売予定日や価格をチェックしやすいのがいい。

本日のレシピ
サービス名 内容
Amazon.co.jpの新着情報 Amazon.co.jpで取り扱っている書籍や製品の新着情報を確認できる
新刊.net Amazon.co.jpの新着情報をRSS配信。利用にはユーザー登録が必要だが、メール配信も行う
リリースチェッカー こちらは登録なしでRSS配信を利用可能
Yahoo!ブックス 本日発売の新刊 Yahoo!ブックスを利用している場合はこちら

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