ショットガンにも耐えられる？　耐圧、耐水USBメモリ：仕事耕具

リンクスインターナショナルは、耐圧性、耐水性に優れたUSBメモリ「Corsair Flash Survivor」「Corsair Flash Voyager」の2シリーズを発表した。本体ケースには、航空機の機体に使われるCNC圧延酸化アルミニウムと、独自開発のゴムを採用している。

　リンクスインターナショナルは10月1日、耐圧性、耐水性に優れたUSBメモリ「Corsair Flash Survivor」「Corsair Flash Voyager」の2シリーズを発表した。発売は10月4日で、価格は4Gバイトモデルが2700円から。対応OSはWindows Vista／XP／2000、Mac OS 9.X以降／Linux Kernel 2.4.2以降。

（左）円筒形のケースに航空機の機体に使われる素材を使用した「Corsair Flash Survivor」と、ゴムで全体を覆いショットガンテストにも耐えたという「Corsair Flash Voyager」

　Corsair Flash Survivorシリーズでは、円筒形のケースでメモリ本体を覆い、コネクタ部を保護している。ケースは航空機の機体にも使われているCNC圧延酸化アルミニウムを使用しており、耐久性、耐水性が極めて高いという。また、メモリ内部にはEPDM（エチレン−プロピレンゴム）耐水シールを使用しており、耐水深度は200メートルとなっている。

　サイズは20×88×20ミリ（幅×奥行き×高さ）、重さは48グラム。USB2.0に対応する。容量は4Gバイト（3900円）、8Gバイト（5900円）、16Gバイト（9800円）、32Gバイト（1万9800円）の4種類を用意する。

　本体が独自開発のゴム製ケースで完全に覆われたCorsair Flash Voyagerシリーズは、耐水性、耐衝撃性を向上。米国でのテスト事例によると、洗濯、加熱、凍結、煮沸、落下、SUV車で踏みつける、ショットガンによる射撃などのテスト後にも、正常に動作したという。

　こちらのサイズは24×75×12ミリ、重さは16グラム。USB2.0に対応する。容量は4Gバイト（2700円）、8Gバイト（4000円）、16Gバイト（8200円）、32Gバイト（1万8000円）の4種類。