電源タップに「充電用USBポート」をつける3分LifeHacking

電源プラグそっくりのUSB変換アダプタを装着すれば、家庭用コンセントが充電用USBポートに早変わりする。

» 2008年09月29日 11時30分 公開
[kizuki,ITmedia]
本体カラーは記事中のホワイトのほか、ブラック、イエロー、グリーン、オレンジ、ピンクの全6色をラインアップ

 USBを介したポータブル機器の充電は、いまや一般的な手段になりつつある。データ転送のための規格だったUSBを、PCとは無関係なシーンにおいても幅広く普及させたのは、こうしたUSB充電の功績によるものだろう。そして利用シーンの拡大に伴い、PCがないところでもUSB対応の機器やケーブルを使いたいというニーズも増加している。

 さて、今回紹介するグリーンハウスの「eneplug(エネプラグ)」は、USBコネクタを家庭用コンセントに変換するためのアダプタだ。携帯電話や携帯音楽プレーヤーのUSB充電ケーブルに本製品を装着すれば、家庭用のコンセントに充電ケーブルを直接挿せるようになるという製品だ。

 特徴的なのは、なんといっても電源プラグそっくりの外観だ。シンプルなデザインは、電気製品に疎い人であっても、使い方を間違えることなく利用できるはず。

 ただのデザイン小物かと思いきや、実用性も高い。一般的なACアダプタはサイズがやや大きく、コンセントのほかの口をふさいでしまう場合もあるが、本製品の場合は厚みも22ミリしかないため、使っていないコンセントの口まで使用不能にしてしまうこともない。キャリア純正の充電器だとコンセントの口をふさいでしまって困る、という場合にもぴったりだ。

こうして見ると電源プラグそのもの。USBコネクタを備える

充電用USBケーブルを接続したところ。このまま家庭用コンセントに接続することで、ポータブル機器を充電できる。しばらく使い続けていると、むしろUSBケーブルの方を抜き差しする機会が増えてくる。こうした使い方もありだろう

 もっともこの製品、しばらく使い続けていると、電源プラグと同じように根元から抜き差しするよりも、USBコネクタ部分で抜き差しする機会が増えてくる。あたかも電源タップに充電用USBポートが設置されているかのような状態になるわけだ。利用シーンを考慮すれば、こうした使い方も自然であると言えるのかもしれない。

本日のレシピ
製品名 実売価格 発売元
eneplug 980円 グリーンハウス

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