フェンリルは、提供するWebブラウザ「Sleipnir」の新スタートページ「Sleipnir Start」を公開した。検索機能に特化し、画面中央に配置した検索ボックスから、Google画像検索、Amazon.co.jp、YouTube、Wikipediaなどを1クリックで検索できる。
フェンリルは9月25日、提供するWebブラウザ「Sleipnir」が起動時に表示するスタートページとして、新たに「Sleipnir Start」を公開した。検索機能に特化し、「シンプル」「軽い」「毎日使える」という3点にこだわって開発したという。
中央にはGoogleのWeb検索ボックスを配置し、その下にGoogle画像検索、Amazon.co.jp、YouTube、Wikipediaなどを1クリックで検索できるアイコンを並べた。画面右上の+(プラス)ボタンをクリックするとアイコン設定画面を表示し、好きなアイコンをドラッグ&ドロップで表示エリアに追加できる。
現在は最大で17個のアイコンを配置でき、今後はニーズの高い検索サイトをアイコンとして追加していく。年内には現在のスタートページである「pota」に代わって、Sleipnirのデフォルトのスタートページとなる予定だ。
選択できるアイコン | |
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Google画像検索 | 初期状態で利用可能 |
Google地図検索 | |
Amazon co.jp商品検索 | |
YouTube動画検索 | |
Wikipedia辞書検索 | |
はてな人力検索 | |
ぐるなび飲食店検索 | |
Googleニュース検索 | - |
Googleブログ検索 | - |
Google翻訳 | - |
Yahoo!JAPANのWeb検索 | - |
Yahoo!ショッピング商品検索 | - |
OKWave Q&A検索 | - |
2ちゃんねるスレッド検索 | - |
カカクコム商品検索 | - |
窓の杜ソフトウェア検索 | - |
Vector | - |
6月に開催したフェンリルユーザーミーティングや、公式ブログ上でのユーザーとのやりとりを基に開発した。フェンリルによれば、ユーザーがWebブラウザのスタートページに求める3つの要素とは「シンプルであること」「日々利用する価値があること」「Webブラウザに負荷をかけないこと」であったという。
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