セイコーエプソンは、SVGA出力に対応したビジネスプロジェクタ「Endeavor EB-S6」を9月中旬に発売する。6万円の低価格で、少人数での会議利用などに適しているという。
セイコーエプソンは9月2日、SVGA出力に対応したビジネスプロジェクタ「Endeavor EB-S6」を9月中旬に発売する。オンラインストア「エプソンダイレクト」とコールセンターからの直販のみで、価格は5万9800円。
輝度は2200ルーメンで、解像度は800×600ピクセルのSVGA出力に対応。台形ゆがみ補正機能や、スクリーンの色に合わせて色を自動調整する「黒板モード」を搭載している。レンズ部にはエプソンのプロジェクタの特徴であるスライド式レンズカバーを備えており、カバーを閉じるという簡単な操作で、映像や音声の一時的な中断が可能だ。
スクリーンから87センチの位置に設置して、約30インチの映像を投影でき、少人数での会議などに適しているという。インタフェースとしてはD-Sub15ピン端子、コンポジット端子、S-ビデオ端子のほか、USB Type B端子を備え、1ワットスピーカーを内蔵する。
エプソンダイレクトのビジネスユーザー向け直販ブランドである「Endeavor」の名を、プロジェクタとして初めて冠している。サイズは327×245×92ミリ(幅×奥行き×高さ)、重さは2.7キロ。各種ケーブルとリモコン、ソフトキャリングケースが付属する。
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