お金をかけずにチラシと新聞紙だけで1日中遊ぶ方法(紙飛行機編)ビジネスパーソンのための「子供と遊ぼう」講座(1/7 ページ)

昔ながらの新聞紙とチラシで「子供と遊ぼう」講座の第2回は「紙飛行機編」。すっかり作り方を忘れてしまった人も、この連載で思い出して、楽しんでみてはいかが?

» 2008年08月13日 19時12分 公開
[太田憲治ITmedia]

 夏休みの思い出作りはお金をかければ作れるわけではない。子供たちが普段体験していない遊びを教えて一緒に楽しむという方法もある――ということで始まった、ビジネスパーソンのための「子供と遊ぼう」講座。準備も整えた今回は、紙飛行機を作って遊んでみよう。

作った紙飛行機を並べると飛行場のでき上がりだ。

紙飛行機のちょっとしたコツ

ビジネスパーソンのための「子供と遊ぼう」講座
第1回 チラシと新聞紙だけで遊ぶ【準備編】
第2回 チラシと新聞紙だけで遊ぶ【紙飛行機編】
第2回──2 基本の「へそ飛行機」
第2回──3 どこに飛んでいくのか分からない「曲芸機」
第2回──4 真っ直ぐ遠くまで飛ぶ「スピード機」
第2回──5 ユニークなフォルムの「イカ飛行機」
第2回──6 誰が飛ばしてもよく飛ぶ「セミ飛行機」
第2回──7 滞空時間はダントツの「ツバメ飛行機」
第3回 チラシと新聞紙だけで【遊びを考える編】

 紙飛行機を折ること自体は、新聞紙とチラシのどっちでもできる。だが、紙飛行機が地面に落ちると衝撃で紙が曲がってしまうので、少し固めのチラシを選ぶといい。

 また、力いっぱい投げてもだめだ。むやみやたら投げてもうまく飛んでくれない。紙飛行機を上手に飛ばすには多少コツが必要なのである。筆者が子供の頃に身に付けた飛ばし方の5のコツを紹介しよう。

  1. 力いっぱい投げない。
  2. 機体を前に押し出すような感覚で投げる。
  3. 水平よりも少し目線を上にして、その方向に投げる
  4. 機体の重心より少し前部分を持って投げる。
  5. 決して人に向かって投げない。

 ひと口に紙飛行機といっても、いろんな飛行機を作れるし、同じ飛行機でも飛ばし方によって距離や滞空時間が違ってくる。子供と一緒にいろいろ試してみてほしい。

飛行機を折るための共通の折り方

 基本的にはチラシを二つ折りにし、真ん中が分かるように折れ線を付ける。その線に向かって両角を折り曲げて、縦長の五角形を作るイメージだ。

見開きの新聞紙を二つ折りにして

いったん開いて折れ線に向かって折り曲げる。この五角形が基本パターンだ


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