複数のテクノロジーニュースサイトやブログから記事を自動収集して、見出しとなるページを生成するサービスがオープン。人は関与せずアルゴリズムですべて処理を行う。
いわばテクノロジーニュース限定のGoogleニュースともいえる「tech.newzia」が7月30日、オープンした。ログリーが提供するサイトで、「大手メディアのニュースだけでなくブログも対象。ニュースの種をピックアップできるようにする」(ログリー)ことを目指している。
テクノロジー系ニュースサイトやブログの記事から、独自のアルゴリズムでポイントを付け、見出しを生成する。記事の選択に人間は関与せず、言語解析や各サイトのリンク関係などから掲載の有無や並び順を決める。
自動的に記事に付けられるポイントによって並び順が決まり、「24時間以内の記事で、ポイントが高い順に並ぶ」仕組みになっている。ポイントは、ブログからのコメントの多寡や、その話題を複数のメディアが取り上げているかどうかで決まるという。
当初のクロール先は300サイト程度だったが、リンク関係などからサイトを増やしており、現在は1000サイトほど。今後は、テクノロジー系ニュースの中でのカテゴリ分けを行ったり、ユーザーがコメントを付けられる機能などを追加していく計画だ。
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