くぼみのグリップできれいに書ける? ステッドラーの万年筆仕事耕具

ステッドラー日本の万年筆「ファウンテンペン」は、キャップと軸尾が三角形で、机の上でも転がりにくい。グリップ部のくぼみに指を合わせると、自然に正しいペンの持ち方になるよう設計されている。

» 2008年07月16日 09時00分 公開
[杉本吏,ITmedia]

 ステッドラー日本は、机の上で転がりにくく、グリップにくぼみをつけた万年筆「ファウンテンペン」を発売した。価格は2520円。

 通常のペンはペン軸が円筒形で転がりやすいが、ファウンテンペンはキャップと軸尾を三角形にすることで、机の上でも安定する形状にした。グリップ部のくぼみに指を合わせると、自然に正しいペンの持ち方になるよう設計されている。ペン先にはステンレスを、ペンポイントにはイリジウムを使用し、腐食や摩擦に強いという。

 ボディカラーは、黄色と黒のツートンカラーのノリスデザインと、グリーン1色の2タイプで、インク色はどちらもロイヤルブルー。グリップ部のくぼみの形によって右利き用/左利き用を用意し、全4種類となっている。サイズは32×136ミリ(最大径×長さ)で、重さは21グラム。

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