ロール型にティッシュ型 デザインいろいろ付せんシリーズISOT 2008

ロールタイプやティッシュ箱タイプのふせんシリーズ「gノート」は、粘着面に人体に無害な水溶性再はく離のりを採用している。

» 2008年07月09日 13時12分 公開
[杉本吏,ITmedia]

 東京ビッグサイトで開催中の「ISOT 2008」で見かけたプリントインフォームジャパンの「gノート」は、さまざまなサイズとデザインをそろえる環境に配慮した付せん紙シリーズだ。

セロハンテープのような形状の「gノート ロールふせん」

(右)ティッシュ箱のように、付せんを抜き取ると次の付せんが出てくる「gノート ポップアップふせん」

「gノート80」は紙面の80%が粘着面で、社内閲覧用の書類などに貼ってもはがれ落ちにくい

 プリントインフォームジャパンによると、付せんなどに使われる一般的な粘着のりは、シックハウス症候群を引き起こすおそれのある揮発性有機物質や、人体に有害なフェノール類、重金属を含んでいるという。一方、ドイツで開発されたgノートシリーズは、粘着面に水溶性再はく離のりを採用しており、日本の食品対応品基準や欧州玩具安全基準EN71をクリアしている。

 セロハンテープのような形状の「ロールふせん」は、付せんの長さが10メートル。裏面全体にのりが付いていて粘着性を高めている。付せん紙部分をロール状にすることで、かばんの中などで付せんがばらばらになることもないという。正方形の「ポップアップふせん」は、1枚を抜き取ると次の付せんが出てくるというまるでティッシュ箱のようなつくりだ。

 「gノート80」は粘着面が紙面の80%と通常の約4倍の大きさ。サイズが大きくメモ用紙としての使い方を想定しており、「書類に貼られてオフィス内をリレーされても、はがれ落ちる心配がない」(プリントインフォームジャパン)という。

製品名 サイズ 価格
2色タイプロールふせん 38ミリ×10メートル
12ミリ×10メートル
420円
ポップアップふせん 75×75ミリ 210円
gノート80 25×75ミリ(2冊入り) 252円
50×75ミリ 231円
75×75ミリ 273円
100×75ミリ 315円

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