外出先で携帯ハンガーを利用する(その1)3分LifeHacking

外出先で上着を掛けるハンガーがなく困ったことはないだろうか。新幹線など壁面にフックのある環境であれば「ポータブルオルクハンガー」がおすすめだ。

» 2008年06月30日 10時11分 公開
[kizuki,ITmedia]

 オフィスなどでスーツの上着を脱いだ時は、ハンガーにかけておくのが一般的だ。そのまま机の上に置いたりすると、せっかくアイロンがけした上着にシワがついてしまう。

 オフィスであればハンガーの1つくらい常備しているだろうが、なにかと困るのが、新幹線などの列車による移動時である。長時間乗車するため必然的にスーツの上着を脱ぐことになるのだが、ハンガーは用意されておらず、壁面のフックにぶら下げざるを得なくなる。襟のところを直接フックに引っ掛けると、襟回りを中心にシワになってしまいがちだ。

 こうした場合に便利なのが、持ち歩きのできるハンガーだ。今回紹介する「ポータブルオルクハンガー」は、3段階に伸縮する携帯用ハンガーで、バッグの中に放り込んで手軽に持ち歩けるコンパクトサイズのハンガーである。

製品パッケージと製品本体。折りたたんだ時は18センチと短い。本体の重さは75グラムだ

伸ばすと約40センチ。ロープ部分も長さ調節が可能。耐荷重は約1キロ

 使い方は簡単で、手で引っ張って伸ばすだけ。フックにかける部分と両端とがちょうど三角形になるため、ここにスーツの上着をかけると、肩の部分がピンと張った状態になる。全長は最大で40センチにもなるため、そこそこ大柄な上着でも問題なく対応可能。ハンガーとしての性能には申し分なしだ。

 フックにかけることが前提の製品であるため、新幹線の壁面のようにフックが出ている個所にはそのまま引っ掛けることができるが、単に段差があるだけの個所、例えばかもいなどに引っ掛けることはできない。この場合は、同梱のS字フックを利用することで対応できる。

本日のレシピ
製品名 実売価格 販売元 発売元
ポータブルオルクハンガー 1659円 東急ハンズ 大武・ルート工業

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