プレゼン中にキーボードから文字を快適に入力する3分LifeHacking

プレゼン中に文字入力を行わなくてはいけなくなることがある。こうした用途にぴったりの小型ワイヤレスキーボードを紹介しよう。

» 2008年06月27日 13時59分 公開
[kizuki,ITmedia]

 プレゼンを行っている最中に、文字入力せざる得ないことがある。例えばWebサイトを説明する際のURLや検索ワードだったり、会員制のサイトのIDやパスワードだったり――である。

 最近ではプレゼン用に特化したワイヤレスコントローラが市販されており、PowerPointのスライド操作などはこれ1台あれば十分であるが、さすがに文字入力までカバーするのは不可能だ。それまで片手でスイスイと操作してきたのに文字を入力するシーンになった途端、キーボードを探してドタバタ、そんな経験をしたことのある人は多いだろう。

 こうした場合には、いわゆるワイヤレスキーボードが便利そうに思えるが、ほとんどのワイヤレスキーボードは宙に浮かせたままの操作を想定していないため、本格的に文字を入力しようとすると、キーボード本体をヒザの上や机の上に置かなくてはいけない。つまりこれらの製品は、単に持ち運びが簡単だというだけで、プレゼン中に立ったまま文字を入力するにはまったく不向きなのだ。

 今回紹介するワイヤレスキーボード「RBK-207WT」の最大の特徴は、立ったままの文字入力に適していること。本体幅は218ミリと一般的な109キーボードの半分以下しかないので、PDAや電子辞書と同じ感覚で、両手でホールドしたまま親指による打鍵が行えるのである。いちいちキーボードを机の上に置いて打鍵する必要がなく、プレゼン中に立ったまま使うにはピッタリの製品だ。重量も370グラムと、まさにPDA相当である。

製品本体とレシーバ。赤外線方式で通信を行う
幅218ミリと、通常の109キーボードの半分程度のサイズ。左手部分にマウスの左右ボタン、右手部分にトラックボールを備える。文字入力の際は、両手の親指を使うとよい。なお、通信方式は赤外線

 マウス機能も備えているので、ワイヤレスコントローラでできる操作を含め、すべてこの1台で完結させられる。文字入力の多いシチュエーションでは重宝する製品だと言えるだろう。

本日のレシピ
製品名 実売価格 販売元
RBK-207WT 5985円 ShopU

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