リストレストとマウスが合体仕事耕具

サンワサプライの「TRACKBAR emotion」は、リストレストとマウス機能を合体させたデザインのポインティングデバイスだ。キーボードの前に置いて使うことで、手首や腕の疲労を軽減できるという。

» 2008年06月25日 13時03分 公開
[杉本吏,ITmedia]

 サンワサプライは6月25日、リストレストとマウス機能を合体させたデザインのポインティングデバイス「TRACKBAR emotion」を発売した。同社のオンラインストアであるサンワダイレクトのみの販売で、価格は1万4980円。Windows XP/2000/Me/98SE/98とMac OS X(10.2以降)で使用できる。


 入力部の左右にリストレストが付いており、キーボードの手前に置いて使用する。入力部は中央にスクロールホイールを配置し、周囲に左/右クリックボタン、進む/戻るボタンの計4ボタンを備えている。上部の横長のバーは前後に回転する仕組みで、前後左右に指をスライドしてポインタを操作する。

 ポインティングデバイスをキーボード前に置くことで、スクロールやクリックの際の手の移動範囲が短くなり、作業効率が上がるという。「最近増えているマウス腱鞘炎は、長時間のマウス操作により手首に負担がかかることが原因。リストレストと組み合わせることで、手首や腕の疲労を軽減できる」(サンワサプライ)

 サイズは280×105×32ミリ(幅×奥行き×高さ)、重さは300グラム。PCには付属のUSBケーブルで接続し、ドライバのインストールは不要。初回入荷分のみリストレスト部に装着するシリコンカバーが付属する。

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