エレコムは、一般のLANケーブルに比べ軟らかく折り曲げやすい「やわらかLANケーブル」を発売する。壁際へのケーブル配置や、まとめて束ねるときに効果的だという。
エレコムは7月上旬、一般のLANケーブルに比べ軟らかく折り曲げやすい「やわらかLANケーブル」を発売する。2シリーズを用意し、価格は1050円から。
10BASE-Tや100BASE-TXなど、LANケーブルは通信速度によって規格が分かれており、一般に高通信規格に対応したLANケーブルほど硬くなり折り曲げにくくなる。やわらかLANケーブルは、ケーブル内部の線のより方などを改良することで、ケーブル部分を細く軟らかくしたという。
ケーブルを軟らかくしたことで、曲がったケーブルの一部が床から浮き上がってしまう“あばれ”が発生せず、「壁際に沿って設置したいときなどに便利。まとめて束ねることも簡単にできる」(エレコム)。コネクタ部には爪折れ防止用プロテクタを採用している。
通信速度によって、10GBASE-T/1000BASE-TXなどに対応するカテゴリー6準拠の「LD-GPYシリーズ」と、1000BASE-T/100BASE-TXなどに対応するカテゴリー5e準拠の「LD-CTYシリーズ」を用意する。それぞれケーブル長は7種類、カラーバリエーションは6種類。
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