NECディスプレイソリューションズは、HDMI端子を装備したビジネスプロジェクタ2機種を発表した。Windows Vistaネットワークプロジェクタ機能に対応している。
NECディスプレイソリューションズは5月22日、HDMI端子を装備した3LCDプロジェクタ「NP905J」と「NP901WJ」を発表した。Windows Vistaネットワークプロジェクタ機能に対応している。
機種 | 解像度 | 輝度 | 投射距離 | サイズ (幅×奥行き×高さ) |
重さ | 発売 | 価格 |
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NP905J | XGA | 3000ルーメン | 21〜300型/0.7〜10.8メートル | 310×289×125ミリ | 3.7キロ | 6月2日 | 41万7900円 |
NP901WJ | WXGA | 2000ルーメン | 20〜300型/0.7〜11.2メートル | 310×289×125ミリ | 3.7キロ | 7月25日 | 31万2900円 |
新たに発表された2機種は、ビジネス向けのビューライトシリーズとして初めてHDMI(バージョン1.3)端子を装備しており、Deep ColorやLip Syncに対応した機器からの入力を受け付ける。HDMIのほか、ミニD-Sub端子、コンポジットビデオ端子、Sビデオ端子などを備え、5ワットのモノラルスピーカーを内蔵している。
また、Windows Vistaネットワークプロジェクタ機能に対応。無線LANによってWindows Vista(Home Basicを除く)搭載PCと接続し、アプリケーションのインストールなしでも映像を投影できる。Vista搭載PC以外で無線LAN接続をする場合には、添付ソフト「Image Express Utility2.0」のインストールが必要だ。
Image Express Utility2.0を使えば、有線LANでつながったPCを、プロジェクタから遠隔操作できる。操作にはUSBマウスかUSBキーボードを使用する。Vista PCで遠隔操作の機能を利用する場合も、Image Express Utility2.0のインストールが必要。
いずれも会議室や教室などに常設して使うことを想定したモデルで、NP905Jは解像度XGAで輝度は3000ルーメン、重さは3.7キロ。NP901WJは解像度WXGAで輝度は2000ルーメン、重さは3.7キロとなっている。価格はそれぞれ41万7900円と31万2900円。
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