ライオン事務器は5月16日、アームに操作レバーを内蔵したプレジデントチェア「ESPARDA(エスパルダ)」シリーズを発売する。価格は22万5750円から。
ライオン事務器は5月16日、プレジデントチェア「ESPARDA(エスパルダ)」シリーズを発売する。価格は22万5750円から。
通常のワーキングチェアでは座面の下にある操作レバーを、左右のアームに内蔵しているのが特徴。これにより、体勢を変えることなく座面の高さと背の角度調整が可能だ。
プレジデントチェアは、その名の通り社長クラスの役職者をターゲットに開発している。来客が多い社長の働き方は、現場のデスクワークとは当然異なる。「長時間座り続けられる椅子が一番!」というわけにはいかないのだ。デザインが重要なのである。
「これまでのプレジデントチェアは、デザインの重厚さや高級感を最重要視して、実用的な機能面が充実しているものは少なかった。ESPARDAは、形の美しさと座り心地の良さの両方を目指してデザインした」(ライオン事務器)。
ESPARDAとはスペイン語で「背中」の意。 背中の形状に合わせた波形の背もたれも特徴の1つだ。 脚部にはアルミダイカストを使用し、シャープなイメージを強調したという。
カラーは革張りモデルがブラック、布張りモデルがグラファイトとベージュの2種類で、それぞれにハイバックモデルとミドルバックモデルを用意する。
見てよし、座ってよしのプレジデントチェアで、社長もデスクワークしたくなる――かもしれない。
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