マウスを使わなくてもPCを操作できるって知ってました? 意外に知られていないキーボードショートカットのランキングを掲載。
Windows ロゴ キー + R |
Windows ロゴ キー + F |
Windows ロゴ キー + D(Windows ロゴ キー +M) |
Windows ロゴ キー + E |
Shift+F10 |
Alt + 下線付きの文字キー |
Alt+Enter |
昔は一部の専門知識を持った人にしか使いこなせなかったパソコン。その後、WindowsやMacOSなどのグラフィカルなユーザーインタフェースを備えたOSの登場、直感的な操作が可能なマウスの普及などにより、今では保育園や幼稚園などで園児向け教育用のツールとして使うほど身近なものになりました。こうしたインターフェースが普及する以前──すべての操作がキーボードのみで行われていた時代に活用されていたのが、複数のキーの組み合わせで特定の操作を可能にする「ショートカットキー」です。現在でもショートカットキーは使えますが、インターフェースの進化によってその機会は大幅に減っています。あなたは一体いくつのショートカットキーを知っていますか?
今回のランキングで最も何の機能が使えるのか分からない、Windows XPで使えるショートカットキーに選ばれたのは、[Windowsキー]+[R]。旗がなびく、おなじみのデザインのWindowsキーと[R]キーとを同時に押すこの操作は、「ファイル名を指定して実行」のダイアログを直接開くというもの。一見「何の役に立つんだろう?」と思ってしまいますが、素早く目的のフォルダを開けたり、エクセルやワード、電卓などを簡単なコマンドのみで起動したりと、多彩な使い方が可能です。続く2位は[Windowsキー]+[F]。こちらは「ファイル検索」のダイアログを開くためのショートカットで、スタートメニューからたどることなく検索ダイアログを起動できます。大量のファイルをため込んでいる人にはお薦めできるショートカットキーと言えるでしょう。以下、4位まではすべてWindowsキーを組み合わせたショートカットキーとなりました。
Windowsキーに続く勢力となったのが、[Alt]キーを組み合わせたショートカットキー。6位の[Alt]+[メニュー横のアルファベット]は、アプリケーションやファイルのウィンドウを開いた状態で使用するショートカットキー。ワンアクションで操作できるのは便利ですが、対応するキーの組み合わせを覚えることを考えると、マウス操作でメニューを表示させる方が分かりやすい気もしますね。このほかにもまだまだ多数存在するショートカットキー。おヒマな方は、自分のパソコンでマイナーなものも含めてぜひお試しを!
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