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新入社員がやってくる──専門知識を教える技術:

第6回 構造化のカギは直線性と対称性 (1/5)

専門知識を教えるためには、知識を徹底的に構造化しなければならない――。そのために意識しておくべきなのは「直線性と対称性」。専門知識にひそむ直線性と対称性を見つけるコツを教えます。
2008年04月04日 10時50分 更新

 “専門知識の教育”をテーマにとことん解説する本連載では当初から、「専門知識を教えるためには、知識を徹底的に構造化しなければならない」と書いてきました。今回はその「知識の徹底的な構造化」を考えるときに、意識しておくとよい2つのキーワードについて書きます。その2つのキーワードとは、

  • 直線性と対称性

 の2つです。

 どちらも、誰もが知っているような基本的な概念ですね。ところがこの基本的な概念が「構造化」のヒントを与えてくれる、と言ったら驚かれるでしょうか。でも、私のこれまでの経験上、そうなのです。そこで今回はその「直線性と対称性」について、かなりヘビーな練習問題を使って考えてみましょう。それは、都市計画法や建築基準法が定める「用途地域」規制に関する問題です。

 ただし初めに念を押しておきますが、私は都市計画法も建築基準法もまともには知りません。宅地建物取引主任者のような関連資格を持っているわけでもありません。従って、多少間違ったことを書いてしまうかもしれませんので、この記事で「用途地域」の勉強をしようとはしないでください。この記事はあくまでも「知識を構造化するにあたって、直線性と対称性がいかに強力なヒントになるか」という例を示すためのものです。

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[開米瑞浩,ITmedia]

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