アスクルがAdobe AIRアプリ、デスクトップで購入実績の管理などが可能に

アスクルは3月26日、デスクトップツール「ASKUL DESKTOP」のβ版を公開した。法人向け購買サイト「アスクル・インターネットショップ」に直接アクセスできる専用ブラウザ「アスクルブラウザ」と、購入実績管理やクイックオーダーなど11種類の「ウィジェット」が利用できる。

　アスクルは3月26日、デスクトップツール「ASKUL DESKTOP」のβ版を公開した。同社サイトから無償でダウンロード可能だ。Adobe AIR上で動作するアプリケーションで、あらかじめAdobe AIR 1.0をインストールしておく必要がある。対応OSは、Windows XP SP2／Vista、Mac OS X 10.4.7以上。

　ASKUL DESKTOPには初期状態で、アスクルの法人向け購買サイト「アスクル・インターネットショップ」に直接アクセスできる専用ブラウザ「アスクルブラウザ」と、11種類の「ウィジェット」が組み込まれている。

　ASKUL DESKTOPは、メインウインドウと、左右下に広がるパレットを備えている。下パレットは各種ウィジェットのアイコンが並び、このアイコンをメインウインドウや左右のパレットにドラッグ＆ドロップすることで利用する。なお、ログイン、検索、買い物カゴのウィジェットは、初期状態で左パレットに配置している。

　アスクルでは今後、各種ウィジェットを追加していく。ASKUL DESKTOP自体も、Adobe AIRの日本語版リリースに合わせて正式版にバージョンアップする予定だ。