コダック、同社初の個人向けドキュメントスキャナ「ScanMate i1120」

コダックは、業務用ドキュメントスキャナと同等のイメージ処理技術を採用した個人向けモデル「ScanMate i1120」を発表した。

» 2008年03月04日 13時13分 公開
[ITmedia]
photo ScanMate i1120

 コダックは、同社初となる個人向けドキュメントスキャナ「ScanMate i1120」を発表、3月26日より発売する。価格はオープン。

 ScanMate i1120は、パーソナル用途にも向く小型設計が特徴のUSB 2.0接続対応ドキュメントスキャナ。ADF(自動原稿送り装置)を装備、スキャン速度は片面/両面時ともに20枚/分(A4縦送り)。ADFのフィーダ容量は最大50枚、スキャン解像度は光学600pi(出力は最大1200dpi)となっている。

 スキャン時に、色やサイズのほか傾き調整などを自動で行えるイメージ処理機能「パーフェクトページ」を装備。また、指定した色の罫線などを自動消去できるOCR向けの「エレクトロニックカラードロップアウト」機能や、1回のスキャンで“白黒”+“カラー”など異なるイメージを同時に出力できる「デュアルストリ−ム」機能なども利用可能だ。

 本体サイズは300(幅)×157(奥行き)×147(高さ)ミリ、重量は2.7キロ。

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