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ビジネススキルを高めるための方法の1つが、カリスマ経営者たちが書いたビジネス書に触れること。ビジネスパーソンに聞いた、一度は読んでみたいと思う本とは?

» 2007年11月28日 20時10分 公開
[NTTレゾナント(goo)]
NTTレゾナント(goo)

 ビジネススキルを高めるための方法はいろいろとありますが、手っ取り早い方法の1つが、先人の教えが詰まったビジネス書を読むこと(5分で読むビジネス書も参照)。数ある「カリスマ経営者」が書いたビジネス書の中で一度は読んでみたいと思う本を調査したところ、1位にはソニー創設者が書いた『ものづくり魂――この原点を忘れた企業は滅びる「ソニー」創造への旅―ものづくり、人づくり』(井深大)が、2位には僅差で松下電器産業創業者による『道をひらく』(松下幸之助)が選ばれ、「ソニー」と「松下」という日本を代表する企業トップの本に人気が集まりました。

 井深大は戦後の日本を代表する有名な企業家の一人。戦時中に盛田昭夫と出会い、叔父と3人でソニーの前身となる東京通信工業を創業。常に未来からの視点を大切にし、世界的に知名度の高い企業へと導きました。この著書は盟友であった本田技研工業の創業者本田宗一郎についての著書『わが友 本田宗一郎』と、10位にランクインした『井深大・盛田昭夫 日本人への遺産』に、本人に関するエピソードを加え再編集されたもの。ここには3人で深めた「ものづくり」の原点が記され、仕事で成功するためのヒントが書かれています。盛田昭夫が関わった本としては、『「No」と言える日本』(盛田昭夫・石原慎太郎)も8位にランクインしています。

 シリーズが世界で2600万部突破という大ベストセラーを記録した『金持ち父さん貧乏父さん』(ロバート・キヨサキ)。貧しい少年時代を経たロバート・キヨサキが、彼の親友の父親「金持ち父さん」から「金持ちになるためのお金の考え方」を学び、成功にいたるまでを読みやすく説いています。これから就職活動をする予定の方も、今の仕事に不満がある方も、まずは世界各国のカリスマたちの言葉から厳しい社会を生き抜くための秘訣を学んでみては?

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