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ギフト・ショー秋2007:

いつでも座れるリュックサック「イスパック」に銀色の非常用

連日のギフト・ショー取材で、イベント会場を回って疲れていた筆者。折りたたみイスを持ってくればよかったと思ったが、重くて面倒だ。そんな筆者の目にとまったのが、イスになるリュックサック「イスパック」である。
2007年09月07日 21時23分 更新
st_is01.jpg イスパックのSサイズ

 広いイベント会場を回っているときや長い行列に並んだときなど、「足が疲れちゃった」場合に、折りたたみ式のイスを取り出すことがある。とはいえ、いちいちイスを持ち歩くのも荷物になるし、何かと面倒くさい。いつも持ち歩いているものがイスになれば──。

 そんな願いをかなえるのが、群馬県に本拠地を構える有限会社ジョーカーが開発した「イスパック」だ。折りたたみのイスとリュックサックを組み合わせた形。普段はリュックとして背負えるが、座りたいときは脚を広げてイスになるのである。2006年春から発売しており、これまでに3000個程度を販売している。

 種類は、大きさが330×250×390ミリ(幅×奥行き×高さ)で重さ1250グラムのSサイズ(5670円)、375×285×450ミリ、1370グラムのLサイズ(6720円)のほか、PCや書類を入れられるポケットなどを付けたビジネス向けのデラックス(8715円)の3種類。ちなみにデラックスのサイズはLサイズと同じで、重さは若干重い1680グラムとなっている。

st_is02.jpg Lサイズ
st_is03.jpg デラックス

 ジョーカーによれば、イベント会場を回り歩く若者のほか、子連れの親や足の調子が悪い高齢者が購入している。「子供に携帯用ゲーム機を与え、イスパックの上に座らせておけば、目を離した隙に歩き回るのも防止できる」という。ちなみに耐荷重量は90キログラム。80キロ台後半の筆者も問題なく座ることができた。

 ギフト・ショーの会場では銀色に輝く非常用タイプも展示していた。Lサイズのイスパックをベースに、防水性の高い防燃素材を使用。水を通しにくいジッパーも採用している。発売は11月ごろ。こちらの価格は8190円となっている。

 開発のきっかけは、2004年10月に発生した新潟県中越地震。「ボランティアとして被災地に赴いたが、瓦礫だらけの場所では座れる場所がなかなか見つからなかった」。座れる利便性を被災地にも──そんな思いで開発したという。

st_is04.jpg 非常用タイプ

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[鷹木創,ITmedia]

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