日本能率協会のシステム手帳に20周年限定モデル──仔山羊革を採用仕事耕具

日本能率協会マネジメントセンターは、システム手帳「Bindex」の20周年を記念し、限定モデル「Bindex エクストラタイプ」を3種類発売した。表革には丈夫な仔山羊革を使用するなど、システム手帳づくりへのこだわりと使いやすさを“凝縮”したという。

» 2007年09月06日 16時14分 公開
[鷹木創,ITmedia]
「Bindex エクストラタイプ」

 日本能率協会マネジメントセンター(JMAM)は、システム手帳「Bindex」の20周年を記念して限定モデル「Bindex エクストラタイプ」を3種類発売した。価格は2万7300円〜3万4650円。

 Bindexは、1987年に発売されたシステム手帳。20年にわたって日本のビジネスパーソンに利用されている。今回発売する20周年記念モデル「Bindex エクストラタイプ」では素材や機能を吟味し、システム手帳づくりへのこだわりと使いやすさを“凝縮”したという。

 Bindex エクストラタイプの表革には丈夫な仔山羊革を使用。軽量で型崩れしにくい上に摩擦に強いのが特徴だ。日本国内で染色しており、パールを施した光沢のある色合い。JMAMによれば、職人の手で1枚ずつ揉むことで、水の流れをイメージしたシワを付けて仕上げたという。このほか、“指のかかり”を考慮した引き出しやすいベルトや、リフィルとバインダーに干渉しない引き出し式のペンホルダーを装備。さらに、中に入れたものが汚れない隠しポケット構造のカードポケットなどを備えている。

 バイブルサイズのタイプは2種類。大きさが190×130×35ミリ(幅×奥行き×高さ)で、25ミリリングを備えたものが2万9400円。同じく190×130×25ミリで15ミリリングの製品が2万7300円。A5サイズのタイプも用意しており、大きさは235×165×25ミリで15ミリのリングを備えている。こちらの価格は3万4650円だ。

 いずれもカラーは、パールブラック、パールブラウン、パールグリーン、パールレッドの4種類。それぞれのバインダーには、扉、12時間の1日計画表、プロジェクトチェックリストなどが付属する。また、5年間の保証も用意。期間内であれば無償で修理や調整を依頼できる。20周年を記念した専用ケースも用意している。

 JMAMではこのほか、Bindexなどで利用できるバイブルサイズの「プライベートリフィール」も発売した。種類は「なんでもリスト」「なんでもデータリスト」「なんでもランキングリスト」「なんでもメモ・カレンダータイプ」「ひとこと日記」「ファミリーダイアリー」の6種類で、いずれも価格は525円(30枚入り)。10月にオープンする専用サイトで、ユーザーから募集した使い方のアイディアを紹介するという。

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