リコーは、A4カラー複合機の「IPSiO GX 3000SF」と「IPSiO GX 3000S」の2機種3モデルを8月28日に発売する。いずれもリコー独自の「GELJETテクノロジー」を採用。顔料インクを採用し、インクのにじみを押さえたほか、速乾性も向上した。
リコーは、A4カラー複合機の「IPSiO GX 3000SF」と「IPSiO GX 3000S」の2機種3モデルを8月28日に発売する。価格は、IPSiO GX 3000SFが11万3400円、IPSiO GX 3000Sが9万90円。3年間の保証が付いたIPSiO GX 3000SF安心3年モデルが15万5400円となっている。
端末 | プリンタ | コピー | スキャナー | FAX | 価格 |
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IPSiO GX 3000SF | ○ | ○ | ○ | ○ | 11万3400円 |
IPSiO GX 3000S | ○ | ○ | ○ | × | 9万90円 |
いずれも、リコー独自の「GELJETテクノロジー」を採用。顔料インクを採用し、インクのにじみを押さえたほか、速乾性も向上した。
また、文字と背景でインク濃度を調整できる「レベルカラー印刷」機能も搭載。従来のモノクロレーザープリンタによる印刷よりも低価格で、カラープリントできるという。このほか、さらに最大消費電力も抑えた。一般的なカラーレーザー複合機と比べて約1/20という60W以下を達成。電球並みの省エネ設計を実現した。
給紙量は標準で250。IPSiO GX 3000SFの本体サイズは436×490.5×431ミリ(幅×奥行き×高さ)、重さは23.5キログラム。IPSiO GX 3000Sは436×490.5×366ミリ、20.5キロ。インタフェースはUSB2.0。Ethernetはオプションで装着可能。コピーの解像度は読み取りが最高600×600dpi、書き込みが最高600×1200dpi。スキャナの解像度はフラットベッドの場合が1200×1200dpi、自動両面原稿送り装置(ADF)の場合が600×600dpi。
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