Officeドキュメントの閲覧、共有ツール、「Zoho Viewer」登場

Zoho IDがなくても、Zoho ViewerでOffice文書の閲覧、共有が可能だ。

» 2007年08月10日 16時58分 公開
[ITmedia]

 米AdventNetはWebベースツール「Zoho」に、文書の閲覧、共有が可能な「Zoho Viewer」を追加したと発表した。

 Zoho ViewerはZoho IDがなくても利用でき、Microsoft Officeのドキュメント、PDFなどZohoが対応する文書をアップロードするだけで閲覧が可能。アドレスバーに入力したURLがパーマネントリンクとなり、その文書をほかのユーザーと共有することができる。

zoho

 共有するには、その文書へのリンクを「Share」オプションを使ってメールで送るか、または「Embed」オプションで提供されるコードを使って埋め込む。また、文書を異なるフォーマットに変換したり、「Download」オプションでオリジナルの文書をダウンロードすることも可能だ。

 文書をアップロードしても、URLを共有しない限りほかのユーザーは閲覧することができない。またほかの文書からリンクを張らない限りは、検索エンジンでも検索されない。

 AdventNetは「添付ファイルは悪」であり、「ドキュメントはURL」であると考えており、Zoho Viewerは、ファイルをメールに添付せずに共有する方法を提供するとしている。

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