ビジネスでは欠かせない海外の現地時刻を素早く知ることができるサイトを3つ紹介する。祝日の情報や、人口、通貨といった情報を得ることも可能だ。
海外の取引先に電話をする際など、現地時間を知りたいことはよくある。電話ではなくメールの場合でも、現地がいまメールをリアルタイムで読める時刻かを確認しておくことで、効率的なやり取りが可能になるわけである。
対象がひとつの都市だけであれば、「日本の現在時間から○時間を引けばOK」といったふうに覚えておくか、もしくはその都度Windowsの「日付と時刻のプロパティ」でタイムゾーンを変更して確認すれば事足りるが、対象となる海外の都市が複数に及ぶ場合は面倒だ。
こうした場合に便利なのが、日本航空(JAL)のWebサイトにある「世界時計・カレンダー」のページだ。目的とする都市、グリニッジ標準時、東京(日本)の時間を並べて表示しており、世界地図から簡単に都市を選択できるなど使いやすい。ざっと数えたところ世界70都市あまりの時刻が分かるようだ。
もともと航空券を予約する際の補助コンテンツということもあり、時刻と一緒に日付が表示されるのもありがたい。また、カレンダーをめくれば、現地の祝日なども表示するので、平日だと思って電話してみたら祝日で休みだった、ということも防げる。
サービス名 | 利用料 | 運営元 |
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世界時計・カレンダー | 無料 | JAL |
もうひとつ、同じコンセプトのページが、ナガセが運営している「ナガセ世界時計(Nagase World Clock)」だ。こちらが優れているのは、国名や都市名、キーワードからの検索に対応していることだ。世界地図レベルでは表示されない中規模クラスの都市から、観光地としてあまり知られていないマイナーな都市まで、全世界1700以上の都市が検索できるという。また、各都市の所属する国名や人口、通貨といった付帯情報も表示してくれる。
サービス名 | 利用料 | 運営元 |
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ナガセ世界時計(Nagase World Clock) | 無料 | ナガセ |
また、こうした現地時間をケータイで確認したい場合は「iモード対応世界時計」が便利だ。世界340地域の現地時間を検索できる。まずは地域を選び、そのあと都市を選んでいくことで現地時間を表示する仕組みだ。やや難があるとすれば、地域から国を選択せずにいきなり都市の候補が表示されるので海外渡航経験が少ない方には分かりづらいことと、都市名がアルファベット表示であることだろうか。ただし、海外渡航経験が豊富であれば、むしろ都市をダイレクトに検索できるので便利でもある。
サービス名 | 利用料 | 運営者 |
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iモード対応世界時計 | 無料 | すずきひろのぶ氏 |
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