ゼブラのマッキーに紙用が登場──水性インクを採用仕事耕具

1976年に発売された油性マーカーの定番製品「マッキー」に、水性顔料インクを採用した「紙用マッキー」が登場する。タイプは太字と細字の両用タイプと、細字と極細字の両用タイプの2種類。

» 2007年07月13日 12時32分 公開
[鷹木創,ITmedia]

 ゼブラは、油性マーカーシリーズ「マッキー」に水性顔料インクを採用した「紙用マッキー」を追加した。太字と細字の両用タイプ(157円)と、細字と極細字の両用タイプ(126円)の2種類を用意している。

左が太字と細字の両用タイプ。右が細字と極細字の両用タイプ

 マッキーは、1976年に発売された油性マーカー。これまでも太字・細字の両用タイプ「ハイマッキー」や細字・極細字の両用タイプ「マッキー極細」などの定番製品が販売されている。ゼブラによれば、油性マーカーで紙に書くと、裏写りしてしまい、汚らしくなってしまったという。

 今回、発売した「紙用マッキー」は水性顔料インクを採用し、封筒や画用紙といった紙に書いても裏写りしないことが特徴。乾くと、水をかけても消えにくい耐水性もある。ただし、半紙や辞書に使われている薄めの紙に書き込む場合は裏写りする可能性があるという。

 タイプは、太字(5.6ミリ)と細字(1.4〜1.7ミリ)の両用タイプと、細字(0.7〜1.2ミリ)と極細字(0.5ミリ)の両用タイプの2種類。大きさと重さは、太・細タイプが142.4×21.3ミリ(全長×軸径)で26.3グラム、細・極細タイプが140.7×12.2ミリで9.5グラム。いずれも黒、青、ライトブルー、緑、ライトグリーン、黄、オレンジ、赤、ピンク、赤紫、紫、ペールオレンジ、ライトブラウン、茶、グレーの15色を用意した。

 なお、太・細タイプはインクカートリッジや替芯の取り替えができるカートリッジ式となっている。

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