仕事と仮眠(と枕)の微妙な関係読者から見たBiz.ID

仕事中の眠気対策に悩む人は多いようです。オフィスでの眠気対策や仮眠についての記事が人気を集めました。読者も眠気対策にはいろいろと工夫しているようです。

» 2007年06月13日 20時23分 公開
[吉田有子,ITmedia]

 「春眠暁を覚えず」と言いますが、6月になり夏が近づいた現在でも、オフィスでの眠気対策に悩む人は多いようです。

オフィスと仮眠と枕の関係

 記事「仕事中に避けられない『眠気』――9つのシーン別対策」は400を超えるはてなブックマーク13件のトラックバックを集める人気記事になりました。

 この記事に興味を持った人は、過去の仮眠関連の記事も見てみてはいかがでしょうか。例えばBiz.IDでは、2006年の9月から10月にかけて3つの仮眠用枕を紹介しています。「携帯手枕PINO(ピノ)」「聞こえるごろ寝まくら」「ちょっと寝 うつぶせ枕」です。「仕事中に避けられない『眠気』」と3つの仮眠枕の記事では、いずれも筆者が“仮眠モデル”を務めてしまったこともあり、個人的にも忘れられないものになりました。

左から順に「携帯手枕PINO(ピノ)」「聞こえるごろ寝まくら」「ちょっと寝 うつぶせ枕」を使用する筆者

 読者のブログからも興味深い意見が寄せられています。ブログ「眠れない夜は」では「自分にとって一番効果的なのは、お昼に何も食べないこと。昼休みもご飯を食べない。食べるにしてもウィダーインゼリーとか、水分補給だけ。そうすると全く眠くならないし、腹がふくれてない分動きも軽くなる」。昼食がその後の眠気の原因になっている面は確かにあります。ただし、筆者の場合「無理かも」というのが本音。空腹で仕事に集中できず、本末転倒になりそうです。

 「ひろぴょんの365日しそごはん日記」では、記事で紹介した方法の1つ「トイレで寝る」に対して、「うちの会社のトイレ、和式なんですよ」というコメント。最近はオフィスのトイレは洋式が多いとは思いますが、和式では普通寝られませんよね。

 3回も仮眠枕のモデルになった筆者ですが、明るくて人の声や気配がするオフィスの自席で、仮眠枕を取り出してまで眠る気にはあまりなれません。どうしても眠い時はたまにトイレで仮眠します。トイレは幸い洋式です。今年の夏は和式でも寝られるように“精進”したいと思います。

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