「休み時間」をタイマーで定期的に通知する3分LifeHacking

仕事にのめり込むと休憩を取るのをついつい忘れてしまう人は、休み時間をタイマーで通知するソフトを使ってみることをお勧めしたい。1時間に何度も休憩所に足を運んでしまう人にも有効だ。

» 2007年05月14日 13時06分 公開
[kizuki,ITmedia]

 長い時間PCに向かって作業をしていると、目が疲れ、集中力が低下してくる。定期的に休憩を取らなければと思っていても、調子が上がってくるとついついそのまま作業を続けてしまうものだが、必要以上の連続作業は眼精疲労や頭痛の原因にもなるし、さらには思考力の低下を引き起こす羽目になってしまう。

「Blueberry Timer」の設定画面。デフォルトでは50分:10分の割合だが、任意の値に変更することができる。通知はポップアップのほか、サウンド(WAVファイル)を指定することも可能だ

 定期的に休憩するのに便利なのが「Blueberry Timer」だ。このソフトを起動させておけば、1時間に1回のペースで休憩を取るようポップアップで促してくれる。デフォルト値は作業時間が50分に対して休憩が10分の割合だが、自由に変更することができる。自分のペースに合わせ、例えば作業時間75分、休憩15分という90分サイクルにするのもよいだろう。

 また、休憩開始時と終了時に、それぞれサウンド(WAV形式)を鳴らすことが可能なので、任意のWAVファイルを割り当てて音楽を流すことも可能だ。学校のチャイムの音などを割り当てると雰囲気が出そうだ。

 機能としてはごくシンプルなソフトだが、ついつい仕事に集中しすぎてしまう人、1日中PCに向かっていて夜になると目が疲れてしまうという人は、ぜひ試して欲しい。またこれとは逆に、1時間に何度も休憩所に足を運んでしまうという人は、このソフトを導入することで、休憩するのをぐっとこらえる習慣を身に付けるといいかもしれない。

 なお、現行のバージョンでは、ポップアップするウィンドウが自動的にクローズしないので、起動したまま1日中放っておくと何十個ものポップアップが表示されてしまう。起動させるのは作業中だけで、離席する際は終了する、という癖をつけておこう。

作業を始めて50分が経過すると、休憩を促すポップアップが表示される
休憩時間が終わると作業の開始を促すポップアップが表示される

PCを立ち上げたまま放置しておくとポップアップが増殖する。まめに消すか、離席時は終了させておくとよいだろう
本日のレシピ
ソフト名 対応OS 利用料 開発元
Blueberry Timer β Ver.1.4 Windows XP/2000/Me/98 無料 サイレントコミュニケーションズ

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