乱雑に散らかった机の上では、手帳やメモ帳がどこに行ったか分からなくなることが多い。店舗用のディスプレイ用品を活用し、それらの置き場所を作るテクニックを紹介する。
「モノをなくさないためには、決まった場所に置けばいい」と言われる(2006年9月の記事参照)。確かにその通りだと思う。自宅であれ職場であれ、いつも同じ場所にモノを置くように癖をつけておけば、どこに行ったか探し回ることもなくなり、すばやく行動が起こせるようになる。手帳にメモ帳、サイフ、カギ、ケータイなど、持ち出す機会が多いモノについては特にそうだろう。
しかし、ただでさえスペースが限られているオフィスの机では、モノを置いた上から書類の束やファイルを重ねて置いてしまい、知らず知らずのうちに置き忘れてしまう場合も多い。その結果、急いでいる時に手帳やメモ帳、サイフが見つからなくて焦ったり、揚げ句の果てにそれらを会社に置いたまま帰宅してしまったりするわけだ。
こうした場合、まず机上に専用の置き場所を確保することが、モノを置き忘れないための第一歩ということになる。例えば、店舗のディスプレイ用として販売されているカタログスタンドや名刺スタンドを利用すれば、身の回りのモノを置くスペースを机上に確保できる。例えば、A4三ツ折サイズを立てられるスタンドであれば、サイフやメモ帳を立てて置くにはもってこいである。ロディアのメモ帳にもピッタリだ。
カタログスタンドに限らず、店舗用のディスプレイ用品というのは、ちょっとした工夫で身の回りのアイテムの整理に使える場合が多い。例えばアクリル素材を使ったケータイの展示台は、身につけているケータイを一時的に机上に置いておきたい場合に重宝する。東急ハンズなどの大規模量販店やホームセンター、またオフィス用品の通販サイトではこうしたディスプレイ用品は容易に入手可能なので、いろいろと探してみてはいかがだろう。
製品名 | 標準価格 | 発売元 |
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カタログケース A4三折縦置き1段(CR78501) | 500円 | クルーズ |
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