付箋紙の持ち歩きを極める3分LifeHacking

付箋紙を持ち歩いて使う機会は多い。持ち歩きに便利な付箋紙から、一般的な付箋紙を持ち歩く専用ツールまで“付箋紙持ち歩き術”を紹介する。

» 2007年04月23日 10時30分 公開
[kizuki,ITmedia]

 ちょっとしたメモやGTDのタスク管理に便利な付箋紙。今日は、外出先や商談時など、自分の席以外の場所で付箋紙を手軽に使うための“付箋紙持ち歩き術”を紹介しよう。

手帳やケータイに貼って持ち歩く

 ブロック単位の付箋紙は意外とかさばるものだ。少なくとも、このままの状態で持ち運ぶのには無理がある。こうした場合は、あらかじめ付箋紙を数枚ずつに分け、手帳の表紙裏などに貼っておくとよい。日常的に持ち歩くツール、例えばケータイや名刺入れに貼り付けるのもよいだろう。

 ちょっとした目印を付けるのが目的であれば、住友スリーエムから発売されている超小型の付箋紙「ポスト・イット スリム見出し(ミニ)」が便利だ。小指の先ほどのサイズなので、目印を付けるのにはぴったり。ただし面積が狭いぶん粘着力が弱いので、重要な印を付けるにはあまり向かない。

超小型の付箋紙「ポスト・イット スリム見出し(ミニ)」。気になる箇所に付箋で印をつけながら本を読み進める“付箋読書法”に最適
100円玉とサイズを比較したところ。かなり小さいのでメモを書くには不向きだが、目印にはぴったり

携帯用の付箋紙を持ち歩く

 外出先で付箋紙を使う機会が多いのなら、携帯用付箋紙を利用しよう。ポスト・イットのFlagシリーズは、カプセルのようなクリアケースに収められた透明な付箋紙で、バッグやポケットの中に入れておいても邪魔にならない。前述の「ミニ」と同様、目印を付けるのに向いている。

 付箋紙は互い違いにセットされており、1枚はがすと次の1枚の先端が自動的に引っ張り出される構造になっている。粘着力はやや強めなので、個人的にはもう少し軽くはがせるようになるとありがたい。

ポスト・イットのFlagシリーズ。クリアケースに半透明な付箋紙を封入。1束24枚。写真は海外向けの「Post-it Flags Languettes Banderitas」。筆者はオフィスデポで購入した。
1パックずつ切り取って使えるので、携帯に便利
1枚はがすと次の1枚がポップアップする仕組み

専用ホルダーに入れて持ち歩く

 普段使っている付箋紙をもっとスマートに持ち歩きたいという人は、専用ホルダーを使うのも手だ。スリップオンが発売している「Buttero 付箋カバー」なら、オフィスでもよく使われる75×50ミリサイズの付箋紙を収納し、さながらメモ帳のように使うことができるスグレモノだ。

 本革(ブッテーロ)製の重厚な造りで、バンドで固定できるためバッグやポケットの中でもかさばらない。付箋紙がなくなっても、日頃オフィスで使っている付箋紙を追加して利用できるメリットがある。本体色も全10色と豊富に揃っており、ギフトボックスも付属するので、プレゼントなどにも適した一品だ。

スリップオンの「Buttero 付箋カバー」。写真の「スカイ」のほか、全10色がラインアップ。発売元では75×75ミリタイプも用意している
市販の75×50ミリタイプの付箋紙がそのまま利用できる
1枚書くたびにはがして使える。ちょうどポスト・イット スタイルミニノートと似た使い心地だ

本日のレシピ
用途 製品名 実売価格 発売元
手帳やケータイに貼って持ち歩く ポスト・イット スリム見出し(ミニ) 198円 住友スリーエム
携帯用の付箋紙を持ち歩く Post-it Flags Languettes Banderitas 292円
専用ホルダーに入れて持ち歩く Buttero 付箋カバー 3200円 スリップオン

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