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サイボウズ、グループウェアなどに社外からアクセスできるASP型簡易VPNサービス

VPNを必要とせず、社内イントラネット内のグループウェアに安全にアクセスできるASPサービスをサイボウズが提供する。
2007年03月05日 11時45分 更新

 サイボウズは3月5日、同社のグループウェア製品に社外ネットワークから安全にアクセスできるASPサービス「サイボウズ リモートサービス」の提供を開始した。VPNを導入するのに比べ、コストを削減できるのが特徴。価格は10ユーザー版で初年度10万8000円、2年目以降は7万8000円となっている。

 社内のイントラネット内に導入する同社のグループウェアの場合、社外から安全にアクセスするには、これまでVPNの導入が必要だった。リモートサービスでは、VPNを用いずサイボウズのリレーサーバを経由して社内のサーバにアクセスする形になる。社内のサーバに専用のソフトをインストールするだけで利用でき、専用の装置などが必要ないため低コストで利用可能だ。外部のPCはSSLクライアント証明書を使ってリレーサーバにアクセスするため、セキュリティが守られるとしている。

 社外から利用する端末としては、携帯電話を主に想定している。ただし携帯電話にはSSL証明書がインストールできないため、各企業にユニークなURLを割り当て、さらにIPアドレスベースで携帯電話であることを認証してアクセス許可する形を取る。

cybouz.gif 社内のサーバからサイボウズが運営するリレーサーバにSSLセッションを張って接続する。リレーサーバは、SSLクライアント証明書を持った端末からアクセスがあると企業を識別して社内サーバに接続する

 サイボウズによると、同社のグループウェア製品は約10%が既に社外から利用されており、社外からのアクセスのニーズが高いと判断した。また同社製品のユーザーは中小企業が多く、高価なVPN装置を導入することが負担になっていると分析している。

 対応するのは同社のグループウェア、「Office」「ガルーン」「デヂエ」「メールワイズ」。サイボウズは2006年末から各製品間を連携するAPIの開発に取り組んでおり、リモートサービスはこのAPIを使った初めての製品となる。

[ITmedia]

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