100トン=「あの人」1人と「あの動物」1匹分!?読者から見たBiz.ID

重さの見当をつけやすくするために、身近なモノの重さをいろいろと紹介したBiz.IDの記事がオンラインサービスになりました。例えば100トンなら「ある女性」1人分と「ある動物」1匹分の合計という結果になります。

» 2007年02月28日 18時05分 公開
[吉田有子ITmedia]

 重さの見当をつけやすくするために、身近なモノの重さをいろいろと紹介しているのが、記事「モノの重さをわかりやすく例える」。これがなんと、オンラインサービスになってしまいました。

「モノの重さをわかりやすく例える」がオンラインサービス化

 それは「weighteasy〜それってどのくらいの重さ?〜」です。重さを入力すると、それが何の重さと大体同じか教えてくれます。

 作者のmalonさんが運営するブログ「blog-malon」によると、「1グラムから地球の重さにまで対応している」とのこと。そのため、例えるモノの重さリストを作成するのが大変だったそうです。いくつか試してみると、例えば3キロは「広辞苑1冊」、10キロは「柴犬(成犬)1匹」、50キロは「郵便ポスト1個」のようになっています。

「weighteasy」で「100トン」と入力したところ。90トンの自由の女神1人と10トンのシャチ1尾の合計になる――と教えてくれた

選択部分を「Weblio検索」できるブックマークレット

 weighteasyは、“記事そのもの”がオンラインサービスになった珍しい例でした。このほか、記事で紹介したサービスについて、読者の手でそのサービスのための支援ツールが生まれることもあり、過去にも紹介してきました。例えば、「あとで読も」の支援ツールとして登場した「ここで読も」などです。

 今週生まれたのは、統合型辞書サイト「Weblio」関連の支援ツール。

 記事「いつも『すごい』しか言わない人へ――「類語辞典」で表現力アップ術」によってWeblioの存在を知ったという「404 blog not found」の小飼弾さんが公開したブックマークレット「選択部分をWeblioで検索」は、その名の通り選択した部分をWeblioで検索できるサービスです。

 実際に使ってみると、Webサイトを見ていて気になった単語を選択し、ブックマークレットを選択するだけ。今までの、まずWeblioのページを開いて、調べたい単語をキー入力する、という手間が省けて便利です。

 「ところで、ブックマークレットって何?」という方には、記事「キミはブックマークレットを知っているか?」が参考になるでしょう。

「ブログメディア研究会」――参加・非参加ブログからの感想

 2月20日に、Biz.IDのブロガー応援企画として「第1回ブログメディア研究会」を行いました。Biz.IDからの記事は「初めての「ブログメディア研究会」開催――コクヨのDESK@で」「ブロガーに共通する“5つの悩み”とは?」の2本です。そして、参加ブロガーたちからも感想が寄せられました。

 ある参加者のブログ「akiyan.com」では、話の内容をマインドマップ化。内容を10カ条にまとめ、「10の極意」としたのが「僕は発展途上技術者」――など、同じミーティングからも色々なまとめ方があります。記事と合わせて読み比べてみると、自分でブログを書くときの参考になるかもしれません。

 また、参加しなかったブロガーからも反響がありました。「永井孝尚のMM21:ブロガーに共通する悩みと、私の場合」では、このエントリを書く時間として「ネタを見つける時間」が15分程度、「執筆する時間」が22〜3分程度、合計して40分弱かかったといいます。ブログを書いている読者のみなさんはどうでしょうか。

 毎日忙しくしている場合は、連続して40分の時間を見つけ出すのは難しいかもしれませんね。「それでもブログを続けたい」という場合、「ネタを見つけ出す時間」と「執筆にかかる時間」をあらかじめこの程度だと見積もることができていれば、ふいに訪れた20分程度の空き時間を有効活用できそうです。

 「ブログメディア研究会」のようなイベントは、今後も毎月実施していく予定です。今回抽選にもれた方や、時間が合わずに応募できなかった方も、次回以降、ご参加をお待ちしております。

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