MOLESKINEから“自分で作る”旅行ガイドブック登場

まっさらなガイドブックを片手に、旅行して見つけたお気に入りのレストランを記入。旅の計画から思い出まで1冊に詰め込んでみたいと思いませんか?

» 2007年01月29日 23時27分 公開
[斎藤健二,ITmedia]

 黒くて小さなノートブック「MOLESKINE」から、自分で作る旅行ガイドブック「City Notebook」が登場する。最高のガイドブックは自分自身で書き記したもの──。そんなコンセプトのもと、旅の計画から、旅の思い出と足跡を残しておくのに最適なノートとして作られた。

 サイズはポケットサイズのMOLESKINEと同じ。糸綴じ製本の丈夫な装丁や裏表紙のマチ付きポケット、ゴムバンドなどの装備は同様だ。異なるのは、色の異なる3色のしおりをもち、全228ページのうち約44ページには、各都市の地図や地下鉄路線図などの情報が盛り込まれていること。

一見スモールサイズのMOLESKINEだが、中には1/5000から1/17000縮尺のパリの地図が入っている。場所を探せるストリート名の一覧も
半透明のシートを地図の上に重ねて貼れば、道順や目的地を記入するのも簡単。食事の記録やジャンル分けできるインデックスに記入しておこう

 また、無地のページのほか、12個のタブで区切られたジャンル別ページ、ミシン目の付いた紙片のページも用意。貼ってはがせる半透明シートは、地図に貼って目的地やルートを記入するのに便利だ。

 1つの都市で1種類のノートになっており、価格は各2940円。2007年3月にヨーロッパ12都市(アムステルダム、マドリッド、バルセロナ、ミラノ、ベルリン、パリ、ダブリン、プラハ、リスボン、ローマ、ロンドン、ウィーン)が発売され、秋には米国の各都市(サンフランシスコ、シカゴ、ニューヨーク、ボストン、マイアミ、モントリオール、ロサンゼルス、ワシントン)が登場予定。日本の都市は2008年になる予定で、京都、東京のほか、上海、台北、バンコク、北京、香港というラインアップとなっている。

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