カマタさんの選んだ3冊目の手帳は「能率ダイアリー タイムデザイナー」。「ミリオネーゼの手帳術」でおなじみ佐々木かをりさん監修の手帳です。
仕事と生活を適度に配分する「ワーク・ライフバランス」を保ち、充実した生活を送るために開発したという「能率ダイアリー タイムデザイナー」。前回ご紹介した「能率手帳キャレルA6バーチカル」と同様にバーチカルタイプの手帳です。
B6サイズのしっとりとしたカバー。帯には「佐々木かをり監修の行動計画ダイアリー」の文字が目立ちます。“行動計画ダイアリー”という触れ込みの通り、30分刻みで予定を書き込めるというのがウリで、1時間のコマを30分ごとに点線で区切っています。土曜/日曜もすべて平日と同じサイズ。8時から23時のコマがあり、朝から夜遅くまでの行動予定が立てやすく、24時間365日働き続ける活動派のビジネスパーソンにはうってつけでしょう。
バーチカルタイプの手帳では、数カ月に渡って予定を立てる場合にプロジェクトの流れが見えにくくなってしまうのが欠点。ただし、このタイムデザイナーには、まずはじめに「Monthly action plan」という計画表があり、プロジェクトがいつ始まっていつ終わるのか、パッと見渡すことができるようになっていました。
Monthly action planは、25行にわたりプロジェクトを書き込めるようになっています。あくまで理論上ですが、最大1か月単位で25のプロジェクトを管理できるわけです。もちろん、私はそれほど使わないので、見やすさを優先して1行おきに使いました。
手帳の構成は次の通りです。
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