会社支給の年賀状にちょっとした工夫週刊「仕事耕具」

そろそろ年賀状を用意し始める時期になってきた。個人用の年賀状はともかく、仕事で出す年賀状も楽しく作りたい。会社支給の年賀状でも手軽にできる工夫はないものだろうか。

» 2006年12月18日 16時39分 公開
[鷹木創,ITmedia]

 12月も残り2週間ほど。そろそろ年賀状を用意し始める時期だ。個人用の年賀状はともかく、仕事で出す年賀状でも楽しく作りたい。会社支給の年賀状でも手軽にできる工夫はないものだろうか。

本邦初公開(!?)2007年版ITmediaの年賀状

 会社支給の年賀状は、その会社からの「オフィシャルなお知らせ」的な側面もあるから、デザインなどを大胆に変更することは難しい。とはいえ、日ごろ懇意にしている取引先の担当者や納入業者には、「ひと言でもいいから、自分の言葉で挨拶したい」人もいるはずだ。

 会社支給の年賀状で、もっとも基本的な工夫としては、そうした挨拶文を手書きすること。たとえば、ゼブラでは年賀状向けに、筆ペンやジェルボールペンを5本のセットを販売している。筆ペンで年賀状ならでは風合いを出しながら、ひと言添えるのもいいだろう。

ゼブラの年賀状向けセット(735円)。「筆サイン極細」「筆サイン<中・細>両用」「サラサ 1.0」「ハイパージェル ゴールド」「ハイパージェル シルバー」の5本セット
セットの入れ物はペン入れになりそうだと思ったが、斜めになってしまうのでうまく立たなかった。もったいない

筆サイン極細で書いた
筆サイン<中・細>両用の「細」
筆サイン<中・細>両用の「中」。「鷹」など画数の多い漢字は難しい

左はサラサ 1.0。右はサラサ 1.0とハイパージェル ゴールド/シルバーで線を引き比べた

 場合によっては、年賀状の空きスペースにシールやスタンプを押してみるのもいいかもしれない。特に光沢紙を利用した年賀状は、水性のペンやスタンプでは書いた文字やデザインがこすれて取れてしまうこともある。そうした場合は、シールをうまく利用するのも手だ。

定番の干支のスタンプ。大きいほうが1155円。小さい「猪突猛進」が735円だった
こちらはツキネコの「water color stamp pad」。いずれも顔料系だが、赤は水溶性、ゴールドは油性のインク。各900円
6角形の中華風なステッカー(263円)と温かみのある和風シール(525円)

ひとまず完成。左が手を加えたもの

 会社支給の年賀状であっても自分なりの工夫をしてみることで、結構楽しく作れるものだ。師走で忙しいところだが、時間を見つけてチャレンジしてみてはどうだろう。また、「こんな方法を知っている」「こうしたらどうだろうか」といったアイデアやご意見があれば、はてなブックマークやトラックバックなどを通じて教えていただければ幸いだ。

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